2017年11月2日 第44号

 ブリティッシュ・コロンビア州ラングレー市で10月25日、1950年代から60年代の、貴重なクラシックカー約40台が保管されていた倉庫で火事が発生した。

 昨年建てられた広さ約740平方メートルの倉庫の中には、多くのGM社製のクラシックカーのほかにも、様々な車関連のグッズがショールームのように整然と飾られ、これらを自ら買い集めてきたオーナーのゲリー・キャシディーさんは、とても誇りにしていたという。そんなコレクションの中には1955年製のポンティアック・スターチーフ2台(そのうちの1台は貴重なサファリ・ステーションワゴン)などが含まれ、総額で200万〜300万ドルの価値があると、クラシックカー専門のジャーナリストはみている。

 火事が発生した時キャシディー夫婦は、クラシックカーのオークションに参加するため米カリフォルニア州ラスベガスに滞在中だった。車などには保険がかけられており、金額的な損失は補填されるものの、ジャーナリストとの電話の会話の中でキャシディーさんは、お金がいくら戻ってきても、車は二度と戻らないと涙ながらに訴えていたという。

 出火当時建物内には人気はなく、消防が出火原因を調査している。

 

 

2017年11月2日 第44号

 MLS(メジャーリーグサッカー)バンクーバー・ホワイトキャップスFCは、10月25日、BCプレースで西カンファレンスプレーオフ1回戦を行い、5‐0と快勝。準決勝へと駒を進めた。

 レギュラーシーズンを3位で終えたホワイトキャップスは、1試合限りのプレーオフ1回戦で6位サンノゼ・アースクエイクスと対戦。前半にFWモンテロ(#12)のヘディングゴールで先制すると、後半にはゴールラッシュが待っていた。57分にMFテチェラ(#13)がフリーキックから直接シュート。見事にゴール右隅に決まり2‐0。ここから一気に、64分、78分、80分にゴールを決め大勝で準決勝進出を決めた。

 ホワイトキャップスがプレーオフで勝利したのはこれが初めて。準決勝は2位シアトル・サウンダーズFCとの対戦となった。

 準決勝からはホーム&アウェーで対戦する。まずは29日、BCプレースで第1戦を戦った。サウンダーズは昨季のMLS杯優勝チームで、ホワイトキャップスにとっては永遠のライバルでもある。

 この日は5千席増やして販売したチケットも完売し、2万7837人が声援を送った。熱狂的なサウンダーズファンも多く詰めかけていた。

 試合は序盤から守りを徹底した緊迫した展開。前半は、ホワイトキャップスMFシェイ(#20)が放ったシュートが唯一の得点機会。一方、サウンダーズもほとんど得点好機はなく、ホワイトキャップスDFワストン(#4)のあわやオウンゴールがポストに当たったくらいだった。後半も両チーム得点なく試合は0‐0の引き分け。試合後、ホワイトキャップスのロビンソン監督は、フリーキックがあと4回くらいはあってもおかしくなかったと審判の判断に疑問を投げた。

 第2戦は11月2日シアトルで行われる。この試合に勝利したチームが決勝に進出する。

 

 

2017年11月2日 第44号

 カナダ海軍のビクトリア級潜水艦HMCSシクーティミが、カナダ軍の潜水艦としては初めて、日本に寄港した。

 アジア太平洋地域の哨戒任務のためにブリティッシュ・コロンビア州エスクワイモルトの海軍基地を先月出港した同艦は10月17日 夕刻、横須賀基地に入港、海上自衛隊の歓迎を受けた。また軍関係者は、今回のミッションはカナダが同地域の同盟国からの要請に迅速に対応できることを確認、その連携強化を図る狙いがあるとメディアに説明している。

 シクーティミのアジア太平洋地域での任務は、来年3月まで続けられる予定。

 

 

2017年11月2日 第44号

 2015年にデビューした、日本人3人を含む女性9人のKーPOPガールズグループ、トゥワイス(Twice)が10月30日、初のフルアルバム『トゥワイスタグラム(Twicetagram)』をリリースしたのに合わせ、新曲『ライキー(Likey)』のプロモーションビデオを発表した。

 テレビの勝ち抜きオーディション番組を経て結成されたこのグループ9人のうち、モモ、ミナ、サナの3人が日本人。ほかのメンバーは韓国人のナヨン、ジョンヨン、ジヒョ、ダヒョン、チェヨンと、台湾人のツウィとなっている。今回発表されたプロモーションビデオは、ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーなどで収録された。

 約3分半の動画では、ビルの外壁をカラフルな色で塗りなおしたバンクーバー中心街の裏通りや、スカイトレイン車内、またテレビドラマや映画の撮影にも頻繁に利用されているリッチモンド・スティーブストンの町並みなどをバックに、9人が明るく踊っている姿が収められている。

 

 

2017年11月2日 第44号

 7月に米サンフランシスコ国際空港の誘導路を滑走路と勘違いして着陸を試み、寸前に気が付き、着陸を中止して大惨事を免れたエアカナダの旅客機が、また同じ空港でインシデントを引き起こした。

 この便はモントリオール発サンフランシスコ行きエアカナダ781便で、乗客144人と乗員5人が搭乗していた。

 10月22日夜9時過ぎ、着陸に使用されていた2本の平行滑走路のうち、右側の滑走路への着陸許可を管制塔から受けたエアカナダ781便は、最終着陸態勢に入っていた。しかし同じ滑走路に先に着陸した旅客機が、2本の滑走路の左手にあるターミナルに向かう誘導路に侵入するのが遅れ、エアカナダ機が着陸するまでに滑走路から出られない可能性が出たため、管制官は同機に対し着陸を中止、上昇に転じるよう指示を出した。

 しかしエアカナダ機からは何の応答もなく、管制官はその後2分間に計6回、同機に着陸を中止するよう繰り返し呼び掛けたが、同機は滑走路へのアプローチを続け、着陸した。この時までには先行の旅客機は滑走路から出ており、事故には至らなかった。

 着陸後ようやく管制塔にコンタクトしてきたエアカナダ機は、無線機のトラブルだったと報告。しかし管制塔はアプローチ中の同機に対し、無線による着陸中止の指示のほかに赤色のライトシグナルも管制塔から照射して、着陸の中止を指示していた。

 この件に対しエアカナダは、同機は通常の着陸許可を得てその通りに無事着陸しており、着陸後に管制塔から、着陸中止の指示に従わなかった旨を指摘されたものの、パイロットにはその指示が届いていなかったと説明している。

 北米以外では、着陸許可は滑走路に最も近い飛行機だけに、滑走路上に何の障害もないことが管制官によって確認されてからしか与えられない。しかし北米の、特に離発着数が極めて多い大空港では、同じ滑走路へのアプローチを開始した複数の飛行機に対し、順番をつけて着陸許可が与えられることが一般的。今回もエアカナダ機は、先行する旅客機がまだ着陸する前から着陸許可を与えられていたものの、その後の状況変化で着陸を取り消された形となった。

 

 

 

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11月16日号 第46号

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