11月16日、BCIT Student Athletic Centre (Burnaby Campus)で、第20回佐藤カップ空手道大会が開催された。20周年という節目を迎える今回の参加者数は約350名。日頃の練習の成果を発揮するため、カナダはもちろん、アメリカ、日本、ネパール、インドなどから選手たちが集結した。午前に武器を用いた古武道と形、午後に組手が行われた。20周年記念の今大会は来賓も豪華であった。令和元年度外務大臣表彰を受賞された出村文男さんと、リッチモンドの少林寺で少林拳を教えるVen. Shi Yanhongさんが招待された。出村さんは米国空手界の先駆者的存在といえる人物。現在は、カリフォルニアで身体障害者の方々に空手を教えている。Shiさんは教え子と共に少林拳の演武を披露。迫力のあるパフォーマンスで、会場を沸かせた。

11月17日、薄っすらと雪化粧が始まったウィスラーで、ベアフットビストロ(リステルホスピタリティーグループ)主催による第9回牡蠣の早あけ世界大会が開催されました。

11月12日、Simon Fraser University Department of History主催による歴史問題シリーズの初日、ホーグランド監督による『The Art of History: Subjective Truths and Objective Facts』が講演された。SFUの学生や教授をはじめ200人以上のカナダ人がバンクーバー市内のSegal Graduate School of Businessに集まった。

「バンクーバーで広島お好み焼きを広めたい!」。そう一念発起して家族で広島から移住してきた藤川英富美さん。11月2日まずはスコーミッシュでその第1歩を踏み出した。

第9回ゼロウェイスト会議ZWC2019がバンクーバーで10月に開催された。世界の廃棄物は2050年までに現在より70パーセント増えると予測され、その問題は深刻さを増している。解決の鍵となるサーキュラーエコノミーの具体例など専門家や各国の政府機関、NGOが現状を報告した。

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