現在日本が誇る最高峰のバイオリニストのひとり神尾真由子さんが、バンクーバー交響楽団(VSO)と共演する。 指揮者はVSO桂冠指揮者の秋山和慶(かずよし)氏。伴奏合わせが世界一といわれる秋山氏の腕裁きに乗って、神尾さんのクラシック音楽の真価を大いに期待できるコンサート。3公演を前に、メッセージを寄せてもらった。
日系文化センター・博物館(以下日系センター)で年に数回行われる古本市。2012年に日系書店『BOOK OFF(ブックオフ)』が閉鎖されてから、ここで活字補給をしている人も多いのではないだろうか。最初の古本市が開催されたのは2012年8月。寄付された本の仕分け作業は、すべてボランティアたちで行われている。現在それをオーガナイズしているのが、小笠原行秀さんを筆頭とするボランティアチームで、連絡係の小山依里さんなのである。
バンクーバー交響楽団(VSO)終身名誉コンサートマスターの長井明さんが今シーズンを最後に引退する。VSOで43年間、その前のモントリオール交響楽団時代を入れると、実に48年間のオーケストラ人生に終止符を打つことになる。
今年もカナダセブンズがバンクーバーで開催された。今年は2年ぶりに日本代表もコアチームとして参加。14位で大会を終えた。地元開催初優勝を狙うカナダは健闘したものの10位だった。 3月9日、10日の開催2日間での観客動員は73,819人。思い思いのコスチュームに身を包んだファンがBCプレースに詰め、街はラグビーとコスチューム姿でにぎわった。
3月8日ダウンタウンのクライスト・チャーチ・カテドラルでアーリー・ミュージック・バンクーバー(EMV)主催によるドイツ宗教音楽の演奏会『メンブラ・イェーズ・ノストリ(我らがイエスの御体)』が開かれた(メディアスポンサー:バンクーバー新報)。
この演奏会出演のためにバンクーバーを訪れた慶應義塾大学アカデミー声楽アンサンブル『コレギウム・ムジクム』(音楽監督:佐藤望)。当地の音楽家との合同練習やホームステイを通して、音楽と文化交流を果たした。