ブリティッシュ・コロンビア州ポートムーディー市で開催中(5月26日まで)のローカルの写真家7人による写真展『ワンフォト、ワンソート(One Photo, One Thought)』のレセプションが5月4日に開かれた。それぞれの写し取った世界を観ながらの来場者約40人の会話は尽きなかった。

展示に作品を寄せたのはマイク平田さん、松本守隆さん、Kaiさん、中村“Manto”真人さん、後藤えむさん、サミー高橋さん、マイケル・ボクソールさん。皆、後藤えむさんが主宰する月刊ウェブマガジン「クレイドル・アワ・スピリット(Cradle Our Spirit!)」 内の写真コラム「一写入魂」に投稿するメンバーである。合同写真展を開くのは今回が4回目。7人の作品が一堂に会することで、それぞれの視点が浮き彫りになった。

5月5日、今年で第48回を迎えるバンクーバーで唯一のフルマラソン、BMOバンクーバー・インターナショナル・マラソンが盛大に開催された。今年は65カ国から約1万8000人が参加。日本の川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)と婚約者の水口侑子選手が共に男女のレースで優勝した。

毎年5月の第二日曜日は母の日。今年2019年は5月 12 日となる。カナダでは家族そろってお母さんとおばあさんに感謝しながら一日を楽しく過ごす。今回はバンクーバーと近郊で催されるイベントやレストランを紹介したい。

寒い冬が終わって、暖かい春の日差しが心地良い日には、外に出て散歩してみたいもの。しかし、ただ散歩するよりも、何か目的を持った方が楽しいかも!

そこでオススメしたいのが、この季節に楽しめる山菜採りだ。

特に狙いたいのは、口に含むと一気に春の香りが広がっていくタラの芽。日本では数多くの山菜の中でも王様といわれる食材だ。日本のものとはちょっと見た目が違って、もっとトゲトゲがある。正式にはカナダではデビルズ・クラブ(Devil's Club)と呼ばれている。そういった意味では、タラの芽もどきと呼んだ方がいいかもしれないが。

しかし、その味は素晴らしく、天ぷらにすると最高の食感だ。

タラの芽の他にも、コゴミやワラビについても紹介するので、写真を参考にぜひ山菜採りに出かけてみよう!

4月13、14日、バンクーバー市のバンデューセン植物園で、サクラデイズ・ジャパンフェア(SDJF)が催された。バンクーバー・チェリーブロッサム・フェスティバル(VCBF)の一環でもあるこのイベントは、今年で10回目の開催となる。雨模様となった初日だが2日目は天気もやや回復、2日合わせて約8千人が来場して春の祭りを楽しんだ。(メディアスポンサー:バンクーバー新報)

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