「日本国憲法」施行から今年で70 年。政府の憲法改正への動きが加速する中、これを機に憲法について詳しく知ろうとする動きも活発になっている。

バンクーバーでは「日本国憲法のルーツ」をテーマに、ピースフィロソフィセンター主催の勉強会が3回シリーズで開催されている。

講師は青山学院大学教授中野昌宏氏。現在ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)アジア研究所で1年間の客員教授として在籍している。社会思想史が主な専門だが、近年のテーマは日本国憲法成立史。なぜ政府は改憲を訴えるのか、押しつけ憲法の主張は事実か、憲法の思想はどこから来たのか、GHQ が勝手に作成したものなのか。

これらの疑問をたどり始めると、それまで無機質だった「憲法」がさまざまな人々の思いが詰まったドラマだと分かり、生き生きと動き始めた。今ではすっかりはまっていると話す。

そこで今回は、憲法作成に関わった人々の思い、憲法の思想はどこから来たのかなどを聞いた。

さらに、5月6日に行われた第2 回勉強会「日本国憲法9条のルーツ」の内容も、要約して紹介する。

 

2017年はカナダ建国150周年と特別な年だ。様々なイベントが行われているので、ご存知の読者も多いだろう。しかし、今年は新移民法が施行されてから50周年という節目を迎えることは、あまり知られていない。今でさえ異文化に寛容で、バンクーバー周辺では、中国系やインド系といったアジア人移民も多いが、以前は英国系のいわゆる「白人」が政権と経済を握る、差別的な移民政策であった。それを変えたのが1967年の新移民法だ。バンクーバーの日系コミュニティで長年、リーダーの一人として活躍しているゴードン門田さんに、新移民法および同法が施行された頃のことを聞いた。

 

ワーキングホリデー制度開始から36年。当時は働きながら英語や文化を体験するという若者の相互交流から、現在ではキャリアへの次の一歩と、その役割が変わりつつある。 協定国も初期のオーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国から、現在は18カ国に増加。英語圏だけではなく、アジア・ヨーロッパ各国へと広がっている。 「若者が海外に出たがらない」といわれて久しい日本で、ワーキングホリデー、通称ワーホリの現状はどうなのか。バンクーバーを訪れていた一般社団法人日本ワーキングホリデー協会理事長池口洲氏に4月23日、バンクーバー市内で話を聞いた。

 

4月21日、バンクーバーの隣組で「シニアの住宅」と題して、在宅でのケアと高齢者向けの住宅やケアホームに関するワークショップが開かれ、30人が参加した。 講師は当地でソーシャル・ワーカーを長年続けてきたアンダーソン佐久間雅子さん。日頃、仕事を通じて蓄えてきた情報を隣組でのボランティアとして惜しみなく伝えてくれた。以下、講演の概要を紹介しよう。

 

マニトバ州ウィニペグから単独人力でウィニペグ湖、グレートスレーブ湖、グレートベア湖と全踏破。さらに北極海を2000キロ歩いて、極地冒険の聖地レゾリュートへの自力到達。冬のカナダを舞台に壮大な冒険にチャレンジしている日本人がいる。本紙でも何度か登場している冒険家の関口裕樹さんだ。整備もされてなく無人の氷上を歩くことから、活動時期は冬期のみ。全行程は4〜5年かけて到達を目指している。日本に帰国するため、乗り継ぎでバンクーバー空港に立ち寄った関口さんがインタビューに応じてくれた。

 

 

今週の主な紙面
11月16日号 第46号

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詳しくは11月16日号 第46号
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