真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まった翌1942年、カナダ政府により「敵性外国人」のレッテルを貼られた 日系カナダ人は財産没収のうえ強制収容となった。

75周年の今年、当時を振り返る出版が相次いだ。そのうちの4冊が、11月25日午後、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館1階ロビーで、著者・編者・訳者らを招き紹介された。

 

「体の具合が悪くなったが、安静にすべきか、病院へ行くべきか迷う」「友人が帯状疱疹にかかり大変な思いをしていた。予防するワクチンがあるらしいが」「任意加入の医療保険は入る価値があるのだろうか」——。11月19日、日加ヘルスケア協会と在バンクーバー日本国総領事館、桜楓会が共催の講習会「BC州の医療・保険の上手な利用法」(会場—リステル・バンクーバー・ホテル、参加者45名)は、そうした疑問に答える会だった。

 

ドラッグ、セクハラ、パワハラ、デートレイプ、心の病、性病等…。思わぬ被害に遭ったり、病気になったりして相談する人たちは後を絶たない。 これに対応し、11月7日、バンクーバーの日本国総領事館で『知って得する健康・安全に関するバンクーバー生活情報』と題したセミナーが行われ、約30人が参加した。

 

11月7日、バンクーバー市で、盛和塾塾生の戸田直員氏による講演会が開催された。戸田氏は静岡県掛川市に本社を置くトダックス株式会社の創業者で、国内外で多数の講演を行っている。昨年10月に続いて2回目となる、戸田氏のポジティブなパワーあふれる講演に、約25人の参加者が熱心に聞き入った。講演の概要を紹介する。

 

日本語が話せる医師として、48年間にわたりバンクーバー在住の日系人に「ドクター堀井」として慕われてきた堀井昭氏。10月23日、ブリティッシュ・コロンビア州、リルエット町の宮崎ハウス(*参照)で堀井氏の講演会が行われた。

リルエットはウィスラーから北東に約130キロのところにあり、そこからさらに東に向かったところが東リルエットで、堀井氏や野球チーム『朝日軍』の上西ケイ氏らが住んでいた日系人収容地区があった場所である。

現在、『East Lillooet Memorial』をはじめとする日系人の体験を記念するプロジェクトがリルエット近辺3カ所で行われている。今回、このプロジェクトの一環でもある、長年念願していたメモリアルガーデンの完成にあたって、堀井氏はプロジェクトの発起人・鹿毛真理子氏によりリルエットに招かれた。メモリアルガーデンが無事完成されたのを見届けた堀井氏は、リルエットの数カ所で講演会を行い、自らの体験を語った。

講演会には約45名の住民が参加し、堀井氏の興味深い話に皆が耳を傾けた。

 

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これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。