秋の気配も深まった10月10日、11日の週末、チャイナタウンのDr. Sun Yat-Sen Classical Chinese Garden(中山公園)で 、バンクーバー生け花協会 (VIA) が展示会を開催。中国庭園と日本の生け花のコラボレーションで、訪れた人の目を楽しませた。

バーナビーの日系文化センター・博物館で11月1日、音羽流 日本舞踊の発表会「おどり」が開催された。8歳から80代の女性メンバー21人が、18種類の踊りを披露。会場に集まった約250人の観客は、新舞踊や民謡・小唄などを楽しんだ。

初めてホームで臨んだプレーオフはほろ苦い結果に終わった。レギュラーシーズン2位で通過したバンクーバー・ホワイトキャップスFCは、準決勝でポートランド・ティンバーズと対戦。11月8日は絶対に負けられない一戦だった。

11月8日、雪化粧し始めた秋晴れのウィスラーで、ベアフットビストロ(リステルカナダ社)主催の第5回牡蠣の早あけ世界大会が開催された。 恒例の夏のイベントから今年は秋の風物詩コナコーピア*(ワインと食の祭典)の期間中に延期されたが、ウィスラーカンファレンスセンター内の特設会場には、600人を超す人々が集い、目の前で次々にあけられる生牡蠣や、BC州産のワイン、ベアフットビストロの創作料理に舌鼓を打った。この日の牡蠣は全てバンクーバー島の北にあるリードアイランドのソーミルベイ社から当日朝に届けられた。

「家選びの落とし穴・得する改装セミナー」

日系文化センター・博物館で10月21日、建友会によるセミナー「家選びの落とし穴・得する改装セミナー」が開催された。家、すなわち住まいは、生活の基本「衣食住」のひとつを担う大切な要素だ。住宅購入の際にはホームインスペクター、リアルター、モーゲージアドバイザーの存在は欠かせない。セミナーでは、専門家から家選び、改築に関するアドバイスを聞くことができるということで、不動産購入や改築を検討中の人を中心に約60人が集まった。

読者の皆様へ

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