12月14日、日加商工会議所のクリスマスパーティーが、ロイヤル・バンクーバー・ヨットクラブで開催された。商工会議所の会員やその家族などが多数集まり、おいしい食事を楽しみながら歓談した。また、ハープやオペラの独唱など、素晴らしいパフォーマンスも参加者を魅了した。

日系ビジネスアワード大賞は三河慎修さん

恒例のパーティーが12月13日、シェラトン・バンクーバー・ウォールセンターで開催された。在バンクーバー日本国総領事館岡田誠司総領事夫妻をはじめ多くの来賓を迎え、出席者は総勢92人。日系ビジネスアワード授賞式、クリスマスディナー、エンターテイメント、ドアプライズ抽選会、50/50クジなど、名誉ある受賞者へのお祝いムードとクリスマスの華やぎがいっぱいのパーティーであった。

*日系ビジネスアワードは、バンクーバー地区で日系ビジネス関係者に励みと模範となるべき人を紹介。このアワードをきっかけに日系ビジネス全体のより一層の発展を願う目的で2003年から毎年発表してきた。審査委員会は、企友会現会長、企友会現理事2名、過去の会長経験者2名の5名で構成。さらにメディアからバンクーバー新報社の津田佐江子社主がアドバイザーで加わり、公平な観点から審査している。

 

バーナビー市の公共の地に 慰安婦像の設置はない

 

 

バーナビー市慰安婦像設置反対期成同盟からの中間報告

 

 去る12月10日、多くの皆さんのご協力によって集められた「像設置反対の署名」原簿がゴードン門田期成同盟委員長の手で、バーナビー市長のコリガン氏のもとに届けられました。署名活動は今年の3月から始められ、署名期限である6月まで続けられましたが、その間に多くの皆さんの献身的な努力の甲斐あって、およそ2000に及ぶ署名が集められました。すでに2回にわたって日系市民有志の手で、合計600余名ほどの署名がバーナビー市に届けられていましたが、12月10日には期成同盟結成後に集められた1370名の署名がゴードン門田委員長によって提出されました。その際にコリガン市長はゴードン門田委員長に「今後、私有地に像が設置される可能性があるとすれば、それを市が阻止することはできないが、市長及び議員団の見解としてはバーナビー市の公共用地にこの類の像が設置されることはない。」と明言しました。多くの方々の努力の結集でこの地平に到達できたことを共に喜びたいと思います。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。