東京都世田谷区の中学生親善訪問団が、姉妹都市であるウィニペグ市を訪れ、約2週間のホームステイを体験した。 9月17日にまずバンクーバーに到着した一行は、スコーミッシュにあるチェカムスセンター(ノースバンクーバー教育委員会よりリステルカナダが経営を委託)で、2泊3日の自然体験学習に参加した。

〜『Reflection』に映る真の光景〜 初めての上映はバンクーバーで

松林要樹監督といえば『花と兵隊』、『相馬看花 奪われた土地の記憶』そして去年バンクーバーだけでなく、ヨーロッパ諸国など世界各地の映画祭で招待を受け、ドバイ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した『祭の馬』で知られている。ドキュメンタリー映画を本のような記録に残したいと思いながらカメラを回す監督は、自分の心に残ったり、魅了されたり、考え込んだりした時、つい後ろからカメラを取り出して撮影していることから「バックパッカーの監督」と呼ばれることもある。

第5回コミュニティアワード&ファンドレイジング・ディナー

日系プレースと日系カナダ人コミュニティに貢献した地域のリーダーや団体に感謝するための「コミュニティアワード」の授賞式と、日系プレース、日系文化センター・博物館の活動への寄付金を集めるためのファンドレイジングディナーが、9月19日、バーナビー市の日系文化センター・博物館で開かれた。このイベントは今年で5回目を迎える。

Tetsuro Shigematsuさん

Siggy (シギー)こと、テツロウ・シゲマツさんは数々の日系イベントに登場して周りを明るくしてくれる。しかし彼の本業はMCではない。脚本家、新聞コラムニスト、ラジオのパーソナリティー、映画監督、俳優、コメディアンなど広範囲にわたって知られている、カナダを代表する日系人のタレントである。バンクーバーで公演が予定されている『Empire of the Son』の準備中のテツロウさんに話を聞いた。

サラ・デイヴィス・ビュクナー氏を迎えピアノ三昧

秋晴れに恵まれた9月13日、バーナビーのマイケルJフォックス・シアターでバンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ(VMO)が第13期シーズン開幕コンサートを開いた。今回のテーマはピアノ。UBC音楽学部准教授でピアニストのサラ・デイヴィス・ビュクナー氏がピアノの魅力をたっぷりと聴かせてくれた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。