今季レギュラーシーズン最終戦。満員のファンが声援を送る中、バンクーバー・ホワイトキャップスFCはヒューストン・ダイナモに3-0で快勝した。 この時点で3位が確定。会場で喜びに興奮するファンに、LAギャラクシー敗戦のアナウンスが流れ、プレーオフ2位が確定、準決勝進出が決まった。

隣組は、民間レベルの非営利慈善団体として日系コミュニティのニーズに対応し、シニアとその他の世代の方々が健康で、楽しく、自立した生活を送れるように手助けをしている。

 また、どの世代もボランティア精神、コミュニティへ貢献する心を持ち、日本文化を大切にする姿勢を基に、サービスとプログラムを提供、ボランティアの育成をすることにより様々な世代を結び付けていくことを活動の任務と考えている。

 隣組のサービスやプログラム、イベントは、シニアだけではなく、年齢を問わず広く受け入れている。若い者は若い力でシニアを助け、またシニアから助けられ、多くのことを学んでいく。世代間の繋がりがコミュニティの力もより一層強いものとすることをここで学んでいきたい。

キングスウェイと12番通りのKo Vocal Studio を初めて訪れたヒロコさん。ボイストレーニングも初めてのことだ。「歌っていてもちゃんと声が周りに届かないんです」「じゃあまず、『あ』で声を出してみましょうか」コウイチさんの弾くピアノに合わせて軽く声出しが始まった。「小さいホールより大きいホールの方が音が響きますよね。そんな感じでまず口の中の空間が広がる母音を使って声を出していきましょうね」

バンクーバー国際映画祭(VIFF)で必ず日本の大物監督や人気俳優と舞台に登場するのがキムさんこと上村君代さん。映画評論家のトニー・レインズ氏自らご指名の、映画祭専属ともいえるプロの通訳・ボランティアだ。新人の時からサポートしてきた石井裕也監督を「石井くん」と呼び、若い監督たちからは「キムさんがいないとダメだ」「キムさんがまとめてくれて助かった」と慕われる。素顔は個展を開く写真家でもあり、活動的なキムさんにお話を伺った。

10月17日、バンクーバー日本語学校並びに日系人会館で 冨義之領事の送別会と松田茂領事の歓迎会が行われた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。