あふれる感動を生み出した無数の人々のサポート

震災直後の3月12日、急遽メトロバンクーバーの多数の日系団体と個人が集まり、コミュニティの枠を超えた、できるだけ多くの人が力を合わせた支援活動を行おうと「BC-日本地震支援基金(BC-Japan Earthquake Relief Fund)」を結成。その一つの実現の場をコンサートと決めてからは、有志が実行委員となり、隣組に事務局を置いて隣組職員の協力を得ながら活動を開始。集まったボランティアは数百人。市との交渉、地元出身のスターに声をかけるなど精力的に準備を進め、1カ月後の開催日を迎えた。

日本を思い、ひとつになった心

母国の惨事に心を痛め、悲しみ、不安、罪悪感、脱力感など、さまざまな想いで過ごす人が多い。そんな中で、日本を支援したいという出演者に多くのボランティアが加わり開催されたコンサート。
 4月10日、バンクーバー・ミュージック・アカデミーのホールに響いた旋律は、被災地の人たちへのさまざまな想いを包み込み、ひとときの安らぎを与えてくれた。

長かった冬もようやく終わり、桜の花も次々と咲き始めてきた4月2日(土)、2日間の日程のサクラ・デイズ・ジャパン・フェアがバンデューセン植物園で始まった。このフェアは、バンクーバーの日系6団体によるジャパンフェア実行委員会と、バンクーバー桜祭り(Vancouver Cherry Blossom Festival, VCBF)が共催し、バンデューセン植物園と在バンクーバー日本国総領事館の協力を得て実現したもの。

東日本大震災により被害があった、福島第一原子量発電所の事故を受けて、世界各国で日本産食品の輸入を制限する動きがある。カナダでも、3月23日から福島周辺の農産物等の輸入制限を始めていたが、4月1日付けでこの制限がさらに強化されたことで、カナダで日本食品の流通状況を心配する声が挙がっている。

「丸い」「四角い」と言うのに「三角い」と言わないのはなぜ?そんな日本語に関するトピックの数々を紹介する本紙のコラム「外から見る日本語」が、2011年1月で連載10周年を迎えた。著者の矢野修三さんは、日本語教師を養成する矢野アカデミーを主宰。実践的な指導内容に加えて、授業の面白さ、矢野さんの人間的魅力から、口コミで生徒が集まり、卒業生の数は1500人を超えている。生徒からは「バンクーバーのお父さん」と慕われる矢野先生。どんな経験を経て今の矢野先生があるのか。そんな関心を抱きつつ、教室を訪ねて話を聞いた。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は今号をもちまして終了いたします。

しかし、日系コミュニティーに支援されて41 年余り続いてきた新報を存続させたいとの思いから、オンラインによるウェブサイトでの情報発信を継続することになりました。

SNS を含むオンラインは、弊紙で記者をしておりました三島直美と西川桂子が、責任者として引き継ぎ新体制で再出発いたしております。

2020年7月1日より公開されました新バンクーバー新報サイトは以下となります。

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