知られているようで、意外と知られていないノースバンクーバー。住宅街というイメージが強いようだが、ハイキングやカヌーといったアウトドアアクティビティーから、ショッピングや観光と、子供から大人まで、遊める場所が盛りだくさん。本紙では観光客に人気スポットからちょっとした穴場までノースバンクーバーでの遊び方を紹介したい。

大雪が降った今年のシュスワップ・オカナガン地域。冬のスキー、スノーボードの季節が終わると、やってくるのが春の観光シーズン。湖が点在するこの地域には夏になると欧米からたくさんのリゾート客が訪れる。雪解けの後にいち早く春のシュスワップ・オカナガン地域へ家族で楽しめる観光スポットを訪ねて出掛けよう!

今年3月に東北地方を襲った大地震は、多くの命を奪った。その中には、水族館で生息していた生き物たちも含まれていた。
「バンクーバー水族館と日本に数ある水族館との関係はもう30年以上にもなります」とバンクーバー水族館館長ジョン・ナイチンゲール博士。今回の大地震のニュースを聞き、すぐに各地の水族館に連絡、詳細を確かめたという。そこで、最も被害が大きかったのが福島県いわき市にあるふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」だと分かった。

カナダはバースデーパーティーが出来る場所がたくさんあり、アイデアも様々で逆にどういうパーティーを開いたらいいか悩んでしまうこともある。日本ではそれぞれの家庭で友達を招待することが多いようだが、こちらは全部お任せできるところから、会場だけ借りる、エンタテイナーを呼ぶなど、たくさんの選択肢がある。有効に活用してプランを立てよう!

ロイ・キヨオカの芸術と生活 ~製作したフミコ・キヨオカ監督にインタビュー~

ロイ・キヨオカという日系カナダ人の名前をご存知だろうか。1960年代のニューヨーク派前衛絵画の代表的画家で、カナダ国内及び国際的にも活躍した人物だ。1970年には大阪万博でカナダ館のオブジェを製作し、1978年にはカナダ勲章も受章した。そのロイ・キヨオカ氏に焦点を当てたドキュメンタリー映画『Reed: the life and work of Roy Kiyooka(『葦』:ロイ・キヨオカの芸術と生活)』が完成された。この映画は、3月にモントリオールのFestival International du Film sur l'Artでプレミア上映された。また、5月上旬に開催されるDOXA(バンクーバー・ドキュメンタリー・フィルム・フェスティバル)にも出品される。ロイの実の娘でもあり、この映画を製作・監督されたフミコ・キヨオカさんにお話を伺った。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。