今年も予定より6日間早い11月18日にオープンしたウィスラー山。
9月下旬に大雪が降り、10月中も程よい冷え込みが続き11月には毎日のようにスキー場の中腹以上では雪が降り続いた。
10月上旬にはブラッコム氷河を滑るプロスキーヤーやボーダーの写真が、ウィスラー・ブラッコムのHPを飾った。「もうこんなに雪があるのか?」「思った通りだ!!」と、コアなウィスラーローカルは板を担いで山に上り滑ったと聞く。
とにかく雪が降ると大人も子供も目を輝かすウィスラーのローカルたち。もちろんウィンタースポーツを楽しむ人なら都会にいようが山に住もうが関係ないだろう。今年も期待を裏切らない形でウィスラーの冬がはじまった。

高級住宅街のイメージが強いウエスト・バンクーバー。だが、子供から大人まで遊べる場所は盛りだくさん。ショッピングに食べ歩きに、観光にアウトドアにと、ウエスト・バンを楽しみたい。(取材 小林昌子)

被災地に向けてバンクーバーからメッセージを!

11月5日、バンクーバー地区で活動する日本武道グループが一堂に会して、東日本大震災の被災地復興と被災者支援のためのチャリティー武道デモンストレーションを開催した。会場となったナショナル日系ヘリテージセンター(日系プレース)には一般入場者のほか、出演者、ボランティアをあわせて約250人が集まるという盛大なイベントとなった。多くの人がカナダから被災地・被災者支援を継続的、積極的に行っているが、今回の企画はその中のひとり、バンクーバー出身の日系カナダ人映画監督、リンダ・オオハマ氏との会話が発端になったという。

英語とフランス語が公用語であるカナダだが、ケベック州を除くとフランス語話者がかなり限られているというのが実情である。それでも連邦政府による公的なサービスは両言語で提供されるのでバイリンガルは公的機関への就職が有利になるなど、フランス語を習得することは実利的な目的につながる面もある。ここ数年、多くの学校でフレンチイマージョンのクラスはウエイトリストができるほどという人気プログラムとなっている。その内容と長短所をまとめてみた。

そろそろゴルフ用品やマウンテンバイクをガレージにしまい、スキーやスノーボードを引っ張り出す季節になってきました。今季からウィンタースポーツに挑戦してみようという方はもちろん、古くなった用具を買い換えようという方のために現役インストラクターでショップ巡りが趣味の筆者が通うバンクーバー近郊の「コア」スキー・スノーボードショップを紹介します。

また、近年のアジア系移民の増加に伴い、在加アジア系マーケットに力を入れているショップがあります。 
アジア人の骨格や体格を理解した上で商品アドバイスをくれる貴重なショップやインストラクターからプロレーサーまで利用している職人気質のチューンアップショップまでバンクーバー新報読者の為だけに教えちゃいます。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。