連邦政府が記念碑を設置

オッペンハイマー公園内に刻まれた朝日軍の証し

1914年から1941年までの27年間、フェアプレイと独自の野球スタイルで多くのファンの心をつかみ、人種差別に苦しんだ日系社会に勇気と誇りを与えた日系人野球チーム『朝日軍』。1941年12月、朝日軍がパシフィック・ノースウエスト・リーグで5連覇を遂げたその直後に第2次世界大戦が始まると、選手たちは戦時捕虜収容所や強制疎開地などに送られ、朝日軍は事実上その歴史を閉じた。
連邦政府及び史跡・記念碑実行委員会では、彼らがスポーツを通して示した誠実さ、社会的貢献を文化資源として残すため、このたび記念碑を完成した。最後の試合から70年めにあたる今年、ホームグラウンドがあったオッペンハイマー公園内に、朝日軍の証しが刻まれたわけである。

千日間で約4万キロ歩く厳しい修業を2度も満行

京都比叡山に伝わる『千日回峰(かいほう)行』。述べ千日にわたって山中や京都市内を歩くこの厳しい修業を2度も満行したのは、千年の歴史を越える比叡山で3人のみ。現在、生きているのは酒井雄哉・大阿闍梨(85)だけである。
住職としての勤めをこなしながら、政財界から芸能スポーツ界まで多くの人々の相談に乗る毎日。プライベートで訪れたバンクーバーで、快く本紙インタビューに応じてくれた。

福島第一原子力発電所の事故を受けて、6月6日、ドイツが22年までに国内に現在17基ある原子力発電所をすべて閉鎖することを決めた。代わって太陽光、風力などの再生可能エネルギーを中心とした電力への転換を目指すというものだ。ドイツに先立ってスイス政府も稼動中の原子炉5基を全て廃炉にすることを表明。87年に既に脱原発政策を採択していたイタリアも、改めて国民投票でこの姿勢を続けることを明らかにした。欧州では原発政策の是非を決める動きが活発になっているが、ここカナダはどうだろう。

7月24日から29日まで、バンクーバー・コンベンションセンターで、地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム 2011(IGARSS 2011)が開催された。このシンポジウムの一環で、7月28日には、東日本大震災を特集するポスター展示会と講演会があり、シンポジウムの参加者だけでなく、一般の入場者にも公開された。東北大学の越村俊一准教授による講演会は、東北地方太平洋沖地震・津波災害に対する理解を深めるだけでなく、今後BC州で地震や津波が起こる可能性やその対策についても考える貴重な機会となった。

日加ヘルスケア協会主催 特別セミナー
「住居・闘病治療など加齢に伴う生活環境をどう選択するか」

「私は最後までカナダで過ごしたい。でも、加齢とともに身体の自由が利かなくなったりしたらどうしよう?」と、不安に思う方も少なくないのではなかろうか。

 

今週の主な紙面
12月6日号 第49号

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