「ちらし寿司が最高!」「ニシン寿司がおいしかった」「味のしみたサーモンがよかったね」。こうした声が聞かれたのは1月22日スティーブストン仏教会講堂で開かれたBC州和歌山県人会の新年会。約200人の参加者は、県人会役員と数名の会員が腕によりをかけて作った料理に舌鼓を打ちながら、楽しい歓談の時を過ごした。

日系経済団体と日系コミュニティー団体の代表者が出席

 去る1月15日、バーナビーの日系プレースで第14回日系コミュニティー合同新年会が開催された。3つの共催団体、17の協賛団体に加え在バンクーバー日本国総領事館が後援し、今年は過去最多の約200人が出席。新年の挨拶を交し合い、お節料理に舌鼓を打ち、『パシフィック・ノース・トリオ』のピアノとバイオリン演奏を楽しんだ。

去る1月15日、冷たい海風が身にしみるイングリッシュベイで、毎年恒例の寒稽古が行われた。

健康の基本は食事だ。体に良いものを食べ、心身ともに健康であることで、人は良い仕事をすることができる。多忙なスケジュールをこなす在バンクーバー日本国総領事伊藤秀樹氏の毎日の食事を作り、その仕事を支えているのが、公邸料理人の工藤英良さんだ。「おいしい料理は、気持ちの入った料理」と話す工藤さんに、仕事に対する思いや将来の夢を聞いた。

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