9月に入ったとは思えないほどの強い日差しが続いた9月2日、3日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で第5回日系祭りが開催された。ことしは約1万3千人の入場者で賑わい、イベント会場・食べ物屋台など連日大盛況であった。

腹話術師のいっこく堂さんとマジシャン緒川集人(おがわしゅうと)さん、世界で活躍する豪華二大パフォーマーが9月29日、バンクーバーで驚嘆と笑いのステージを繰り広げる。

ものまねを腹話術で演じる「ものまね腹話術」、声と時間差で口を動かす腹話術など、笑いと驚きの離れ業を披露するいっこく堂さん。

観客の頭の中に「どうして?」を連発させる鮮やかなテクニック。芸術的マジックを繰り広げる緒川集人さん。

日本のテレビ番組に多数出演、そして日本と世界各地の公演で人気を博してきた二人に話を聞いた。

毎日欠かせないお味噌汁。長年おいしい味噌を求めて、あらゆるブランドを試したが、いまいち自分のテイストのツボにはまる味噌に出会えなかった。

そんなある日、毎年自家製の味噌を作るという友達のお母さんにインスピレーションを受けて、「そうだ!自分で作ってみよう!」と思い立った。

昔ながらの発酵食品である味噌について調べているうちに、この素晴らしい食品の奥深さを改めて知り、そして自分の好きな味を試行錯誤で見つけていけるという楽しみもあることを発見した。そこで3年前から私の味噌づくりは始まった。

『手前味噌』とはよく言ったもので、自分や家族の好む甘さや色などに合わせた味噌を自分のものにしていけるのである。

思った以上に簡単にできる、我が家の味噌をご紹介したい。

バンクーバー市・イーストサイドにあるオッペンハイマー公園を中心に41回を迎えるパウエル祭が8月5日、6日の2日間にわたり開催された。昨年の入場者数1万6千人を超えるとみられる人出があり、今年も大いに賑わった。

パウエル・ストリート・フェスティバル協会(PSFS)が主催するパウエル祭は、オッペンハイマー公園と、その周辺道路、そしてファイアーホール・シアター、バンクーバー日本語学校、バンクーバー仏教会にて食べ物屋台、クラフト販売、ダンス、武術デモンストレーション、文学、シアター、そして音楽などが2日間にわたって繰り広げられる盛りだくさんのイベント。バンクーバーでの大きな日系カナダ人の祭りであると共に、最長の文化コミュニティイベントでもある。

9月2、3、4日の3日間バンクーバーのダウンタウンで「カンパイジャパン! タイワンフェスト」が行われる。グランビル通りを歩行者天国とするほか、VAG プラザとクイーン・エリザベス・シアター、その他の屋内会場も使ってイベントを開催。「アジアの対話」をテーマとしたこの祭り、昨年は香港にフォーカスし、11万8千人の観衆を動員。今年は日本だ。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。