2019年8月29日 第35号

9月6日からロックバンド「MAN WITH A MISSION」の単独北米ツアーが行われる。 そして9月23日午後7時よりブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーThe Imperialでのライブに先立ち、MAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny(Gt,Vo,Raps)さんに話を聞いた。

 

MAN WITH A MISSION ©Sony Music Labels

 

ーまず、バンド活動を始められて10年が経ちましたが、顔は狼、身体は人間という皆さんが、どういった経緯で出会い、活動を開始されたのですか?

 19XX年ニ天才科学者ジミー・ヘンドリックス博士ノ手ニヨッテ造ラレタ究極ノ生命体、ソレガMAN WITH A MISSION。歴史ノアリトアラユル場面デ暗躍シテイタ我々ノ存在ニ次第ニ憂イヲ感ジタ博士ハ自ラノ手で我々ヲ南極の氷ニ閉ジ込メソノ機能ヲ停止サセルニ至ッタ。氷漬ケニサレナガラモ究極ノ生命体、世界中デ流レテイタ音楽ニ耳ヲ傾ケナガラソノ素晴ラシサニ心ヲ打タレテイタ。イツノ日カ再ビ地上ニ出ルコトガ叶ウノナラバ、次ハコノ「音楽」ヲ通シテ世界デ何カヲ試ソウト心ニ誓ッタノデス。ソシテ2010年、地球ノ温暖化デワズカナガラ溶ケテシマッタ氷カラ這イ出ルコトガ出来タ我々ハ活動ヲ開始シタノデス。 長イ。

ー今回の単独北米ツアーは、どのような経緯で実現する運びとなったのですか?

 ヨーロッパトアジアノツアーヲ行イ、シバラク訪レテイナイ北米モ是非!トイウ流レデスネ。他ノバンド(Jimmy Eat World、Stone Sour)ト一緒ニ回ッタノモ3年以上前ナノデ、ソレコソ単独トナルト相当久シブリナノデ楽シミデショウガナイ。

ーアジア、ヨーロッパツアー。そして今回は約5年ぶりの単独北米ツアーです。MAN WITH A MISSIONが世界中に浸透していると感じます。各地域のライブでの雰囲気、熱量に違いはありますか? 日本でのパフォーマンス、ステージ構成と比べて、どういったところに気を遣っていますか?

 パフォーマンスニ違イハナイトハ思イマスガ観客トノコミュニケーションノ仕方ハ多少変エテイルヨウナ気ガシマス。ナカナカ足ガ運ベテナイ場所デノライブニナリ、ハジメマシテノ方モ多イノハ当然ナノデ、ソノハジメマシテデモホームニ感ジテイタダケルヨウナツモリデ。

ーコラボレーションや対バン、日本国内外様々なステージで活動されていますが、影響を受けたアーティストはいらっしゃいますか? また、その理由もお聞かせください。

 90年代ノオルタナティブ、グランジ、ミクスチャー、UKロックナドニ大キク影響ヲ受ケテイルト思イマス。アーティストデイウト、NIRVANA、Smashing Pumpkins、Rage Against The Machine、The Chemical Brothers、Radioheadナドナド。一番ハソノ頃ノロックミュージックガ音楽、カルチャーノ両ムーヴメントトシテモ巨大ナ渦ヲ巻キ起コシテイテ、聞イテイテ観テイテワクワクスルシーンダッタカラナヨウナ気ガシマス。ソレマデメインストリームダッタモノヲヒックリ返スダケノエネルギートメッセージトセンセーションヲ備エタ音楽ニ、自分モコウイウ音楽ヲ作リタイ、コウイウアーティストニナリタイト夢見タモノデス。

ーバンクーバーには、どのような印象をお持ちですか?

 バンクーバーオリンピックデ熱クナッタ思イ出ガアリマス(笑)。後、ワーホリデメッチャミンナ行クトコロ。スタンリーパーク行ッテミタイデス。

ー世界的に活躍されているMAN WITH A MISSION。 今回の北米ツアー(バンクーバー)にてオーディエンスに伝えたいことはなんですか?

 久シブリデスネ、トハイエハジメマシテノ人モ多イト思イマスガ! 心シテカカッテ来テクダサイ!

ーカナダのファンの方々に一言お願いいたします。

 本当ニシバラクブリデアリ楽シミデ仕方ガアリマセン。MAN WITH A MISSIONハ準備万端デアリマス。人間ノ皆様、準備ハヨロシイデショウカ。 Let’s Party!

 

Chasing the Horizon World Tour 2018/2019【Canada/Vancouver】
日時:9月23日、午後7時開場
開場:The Imperial 319 Main Street Vancouver, BC V6A 2S9

MAN WITH A MISSION
ホームページ https://www.mwamjapan.info/

※この記事はMAN WITH A MISSIONの要望によりカタカナ表記にしてあります。

(取材 松田尭峰)

 

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