2020年2月6日 第6号

 全国に250店舗を展開する大手スーパーマーケットのソーベイズが、レジでのビニール袋提供を1月31日で終了した。

 環境対策への一環で、利用客に買い物袋を持参してもらうよう呼びかけている。もし買い物袋を忘れた場合には、紙袋を1枚10セントで提供、もしくはソーベイズのロゴの入った繰り返し使える買い物バッグを25セントで販売している。

 この日の午後12時01分から、全国250店舗でビニールレジ袋の提供終了に踏み切った。2500万枚のビニール袋が使用されない計算になるという。

 ソーベイズは昨年7月に使用停止を発表していて、利用客の反応は概ね好意的と関係者は語っている。

 今後はさらに環境に配慮した対応を考えていきたいと、さらなる環境対策に意欲を見せている。

 連邦政府は、レジ袋を含めた使い捨てプラスチック製品の使用禁止を2021年から開始すると発表し、現在準備を進めている。

 

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