2020年2月6日 第6号

 街の交通渋滞解消に向けて自転車レーンの拡充や公共交通機関の充実に力を入れているが、自動車通勤による渋滞はそれほど解消していないことが明らかになった。

 オランダのカーナビゲーションメーカーのトムトムが、1月30日に発表したトムトム・トラフィック・インデックスによると、2019年にカナダで最も渋滞がひどいのはブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーで、カナダ最大都市オンタリオ州トロント以上だった。

 報告書は世界6大陸、57カ国、416都市を対象に調査。渋滞が発生していない移動時間を基本に、渋滞時にはどのくらいの時間を余計に費やさなければならないかという渋滞における損失時間を計算している。

 例えば、カナダ最悪のバンクーバーの場合、自宅から目的地まで渋滞なしで平均約30分要するところを、渋滞時は39パーセント余計に時間を費やさなければ目的地に着けないと計算している。これがラッシュアワーではさらに悪化する。朝のラッシュアワーで17分、夕方だと21分も余計な時間を運転に費やすことになると説明。渋滞による1人当たりの損失時間は、年間6日と5時間になる。渋滞がなければ、この時間を別のことに使えると説明している。

 カナダでは12都市が対象となり、バンクーバーはカナダトップだが世界では41位、2位トロントは世界80位、3位モントリオールは同138位となっている。最も渋滞が少ないのはオンタリオ州キッチナー・ウォータールーで同364位。

 先進国他の都市では、アメリカ・ロサンゼルス31位、東京32位、フランス・パリ42位、イギリス・ロンドン45位、ニューヨーク52位。

 世界最悪はインド・ベンガルール、2位フィリピン・マニラ、3位コロンビア・ボゴタで、トップ30までに先進7カ国の都市は含まれていない。

 ちなみにバンクーバーで1週間のうち渋滞が最もひどい時間は、木曜日の午後5時から6時、渋滞がないのは深夜から午前5時まで、昨年最も渋滞が少なかった日は12月25日のクリスマスだったと報告している。

 

 

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