2020年1月30日 第5号

 ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市にあるバンクーバー仏教会が盗難の被害にあっていることがわかった。27日グローバルニュースが伝えた。

 日系カナダ人コミュニティに親しまれている仏教会に何の目的か分からないが、地下にあるカギのかかった倉庫から盗まれたという。

 仏教会は、ジャクソン・アベニューをはさんでオッペンハイマー公園の向かいにある。同公園は現在ホームレスが生活するテントが並び、テントシティと呼ばれている。

 被害にあったのは1月18日で、倉庫のドアがこじ開けられ24時間開けっ放しとなっていた間に多くの人が出入りして「フリーマーケットのように持ち出していた」と仏教会関係者はセキュリティビデオの様子を語っている。

 ビデオ映像を確認すると、盗んでいく人々の多くが以前に見たことがあるオッペンハイマー公園生活者と気づいたという。

 そこで翌朝公園を歩いてみると盗まれた品々がみつかり、約80パーセントは公園で回収できたと話している。自分たちの持ち物がオッペンハイマー公園のそこら中にあったのを見てすごく失望したと語った。

 オッペンハイマー公園でのテント生活者に対して、公園を管轄するバンクーバー公園庁は、強制撤去ではなく協力的な立ち退きを昨年9月に決定した。

 しかし公園では事件や事故が後を絶たない。バンクーバー今年最初の殺人事件もこの公園で起きた。

 市民からは一日も早い安全な公園に戻ることを願う声が相次いでいる。

 

 

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