昨年11月にトルドー自由党新政権が発足後、12月4日にトルドー政権としての初の国会が始まり、第一歩を踏み出した。それからクリスマス休暇を終え、今月25日、国会が再開。新自由党政権が本格的に始動した。

 今国会での注目は、まずは経済対策。公約として掲げたインフラ整備への投資による経済刺激策の実行が必要となる。中間層への減税と富裕層への増税についてはすでに昨年から取りかかっている。

 その他では上院議員任命、選挙制度改革、シリア難民問題、イスラム国対策など、難問が立ちはだかっている。また予算案の内容にも注目が集まっている。

 

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