家族で、友達同士で、小旅行  今年の夏はカムループスに行こう!

先住民シュスワップ族の言葉で「水が合流する場所」を意味するカムループス。西海岸では珍しく夏には気温が40度まであがる半砂漠地帯とも言われている。

雨にも負けず、力強く走った1万6000人

5月4日、毎年恒例のBMOバンクーバーマラソンが開催され、1万6000人を超えるランナーが健脚を競い合った。1972年に始まり、43回目を迎えたバンクーバーマラソンは、世界で最も人気のあるマラソン大会の一つだ。今年は雨の中のレースとなったが、世界50カ国から集まった参加者は厳しいコンディションの中でも懸命に走り、見守る人々に深い感動を与えてくれた。フルマラソン優勝は、男子がエチオピアのベルハヌ・メコネンさん(2時間21分8秒)。女子はBC州ギブソンズのキンバリー・ドゥアークセンさんが2時間36分59秒で制し、地元出身のランナーの健闘が話題になった。

日常の料理が薬膳料理!

4月24日、リッチモンドにあるスティーブストン日本語学校で中国伝統医学のドクター、中元優子先生による薬膳料理講習が行われた。中国伝統医学の陰陽説、五行説の説明後、薬膳料理と調理法が紹介された。夜の講習であったにもかかわらず会場には30人の参加者が集まりノートを取りながら熱心に聞き入っていた。

サンラン出場者インタビュー

4月27日、今年で30回目を数えるカナダ最大規模の10キロマラソン「バンクーバー・サンラン」が開催され、日系コミュニティからも多くのグループが参加しました。 バンクーバー新報編集部にいただいたリポートを紹介します。

バンクーバー公演の日本人出演者 宮勝彦さん、藤巻立樹さん

「シルク・ドゥ・ソレイユ」(以下シルク)はフランス語で「太陽のサーカス」の意味。世界トップクラスの大道芸人、ダンサーやアスリート、舞台照明や衣装のアーティストたちの集団だ。サーカス、演劇、バレエなどが融合した独自の世界観、アクロバティックな技の数々で世界中のファンを虜にしている。シルクでは日本人も活躍しており、5月のバンクーバー公演『トーテム』 では、両生類の時代から、飛ぶ欲求を持つようになる過程を描き、人類への進化の道筋が繰り広げられる。『トーテム』に出演する、宮勝彦さん、藤巻立樹さんに話を聞いた。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。