2017年12月21日 第51号

バンクーバー新報に20年以上掲載された、故、百々子・鈴木・パウルス師による人気コラムを、さらに加筆しながらヨガに関連した内容を連載しています。


◆健康づくりの基本 足の指を使おう・その1◆

一度、ご自分の足元をよーく眺めてみてください。指が、縮こまってしまって曲がったまま固まっていませんか?

ツメが、小さくなってツヤがなくなっていませんか?

足の裏が、白くカサカサになっていませんか?

「顔」は毎日鏡で眺めたり、お化粧したりして注目している方は多いでしょうが、足の指や裏を気づかう方はあまりいないのではないでしょうか?

私が指導する「ヨガ」の観点からいうと「足」は全身、特に生命力と関連する所。足の裏には、全身や内臓に関係するツボもいっぱいあります。もう少し意識をおいて足を観察し、足を効果的に鍛えて、健康づくりの基本にしていってほしいと思います。

以下を参考にしてください。

 

<指が縮こまったまま固まっている方>

 平衡感覚(バランス)がとても悪くなっているはず、ちょっとしたことで転びやすくなったり、重心のかけ方が悪くて腰痛や肩こりがおきやすくなります。

<ツメが小さくなって退化している方>

 特に小指が小さくなってほとんどなくなったり、ツメが伸びることもなくなっているのは生命力がおちている証拠。ツメは、手のツメも同様ですが、体の健康状態を非常によく表します。ツメの縦線は、心臓の弱まりを意味し、折れやすい。

 ツヤがないなどは、栄養状態の悪さや体力の衰えを意味します。

<足の裏がカサカサする方>

 ストッキングが伝線してしまうような方は、足の冷えやほてりがあるはず。足先までの血行が悪くなっている証拠。 この他、ウオノメやタコができやすい方、扁平足ぎみの方のもどうかチャンスをみつけて、次の「足の運動」を行ってください。

<足の運動>

(1)足の裏を刺激する=足の裏にある内臓に関連するツボを刺激し、内臓の働きをよくする。疲れにくくなり生命力が増す!

  

(2)足の指をほぐす=足の裏の筋肉を鍛え、足指の関節や筋肉を柔らかくほぐす。足先の血行をよくする。

  

 はじめは足の指が思うように動かなくても続けることで、必ずスムーズに動くようになります。数カ月続けていると、ツメもしっかり大きくなり、足の裏もスベスベになって、指も自由に動けるようになるはず。それと同時に足の血行(=全身の血行)が良くなり、冷えやしびれがなくなって、驚くほど足が軽く、疲れにくくなっている自分を発見できるでしょう。

 今日からご自身の健康のために足をいたわってあげてください!

 

≪和子からの一言≫

ヨガのポーズはバランス感覚を鍛えるポーズや体の重心をうまく移動させて体を安定させる動きがたくさんあります。上記の足裏のマッサージはヨガの動きを助けてくれるだけでなく、日常のバランス感覚や腰痛の改善などいろんな効果があります。足裏マッサージの最後に足首を優しく数回まわしてあげるとさらに転倒予防になりますよ。 今年も一年、大変お世話になりました。来る年も明るく健康な一年となりますように。池側和子

 

〜KazukoヨガではMomokoヨガを継承し、シニアや初心者の方でもできるやさしいオールレベルのヨガを行っています〜

 

●日本語によるヨガレッスン・スケジュール●

<午前のクラス>
(火)10:00〜11:00 Balance Acupuncture & Yoga(4338 Main St. Vancouver)
(水)10:15〜11:15 日系センター (6688 Southoaks Cr. Burnaby)
(木)10:00〜11:00 プレゼンテーションハウス (333 Chesterfield, North Vancouver)
(金)10:00〜11:00 キツラノスタジオ (1680 West 6th Ave. Vancouver)

<午後のクラス>
(火)1:30〜2:30スティーブストンコミュニティセンター (4111 Moncton St. Richmond)

プライベートレッスンなどはお気軽にお問合せください。

ヨガ・インストラクター 池側和子
778-891-9917/This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。