2016年11月24日 第48号

 現在佳境に入っているメジャー・リーグ・サッカー(MLS)は、両カンファレンス決勝第1戦が22日行われ、東はトロントFC対モントリオール・インパクトのカナダ対決となった。

 ホーム&アウェーで行われるカンファレンス決勝戦。第1戦は約6万人が詰めかけたモントリオールのオリンピック・スタジアムで行われた。試合は会場側の手違いで30分遅れで始まったものの、ファンにとっては関係なかった。

 試合開始10分でモントリオールが先制すると、その2分後にも追加点。後半に入り53分にはダメ押しとなる3点目で試合を決定づけたかに見えた。

 しかしトロントもここから反撃。68分に1点目を入れると、73分にも追加点をあげ、1点差。その後も反撃するが及ばず。結局3‐2でモントリオールが1勝目を挙げた。

 トロントFC遠藤翼はこの日は控えで、結局最後まで出番はなかった。

 次は11月30日トロントで第2戦が開催される。

 西カンファレンスは同日シアトル・サウンダーズFCとコロラド・ラピッズが対戦。ホームの声援を受けたサウンダーズが2‐1で制した。第2戦は11月27日、コロラドで開催される。

 両カンファレンス決勝の勝者が12月10日のリーグ決勝戦に進出する。

 

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