The House That Jack Built • The Running Actress • Maria by Callas


 

VIFFのポスター 2018 ©VIFF

一般:$15 / 特別上映:$17 / ガラ上映:$22
一般・平日午後5時まで:$13
学生(18 歳以上):$13
シニア(65 歳以上):$13
子供(18 歳未満、子供向けのみ):$10
学生/シニア5枚パック:$60
6枚パック :$84
10 枚パック :$135
20 枚パック :$260
30 枚パック :$375 など

Tickets
*チケットとは別にVIFF メンバーシップ $2 の購入が義務付けられます。
チケットは、オンライン(www.viff.org)、または Vancouver International Film Centre (118)

 

 

The House That Jack Built

「サイコ」なマット・ディロン 2018 ©VIFF

 

怖すぎる連続殺人、サイコ・ホラー映画

問題発言でカンヌ国際映画祭から6年以上出入り禁止されていたラース・フォン・トリアー監督。今回の映画はなんとかプレミアされたが、途中で100人以上の観客がこれ以上見たくないと退席、だが終了後に長いスタンディング・オベーションを浴びた話題作品。1970〜80年代、12年間にわたって米ワシントン州で実在したシリアルキラーのジャック(マット・ディロン)。ジャックは頭が良かったため、事件解決に時間がかかった。連続殺人の研究をし続けた監督と、ハンサムな往年俳優ディロンと共演のウマ・サーマンの演技コラボは映画『サイコ』級の怖さといわれる。

19+ 2:35 hr

上映:
10月 5日(金) 9:30 PM  Rio Theatre (Commercial Dr.)
10月10日(水) 8:30 PM  Rio Theatre (Commercial Dr.)

 


 

The Running Actress 

女優・監督ムン・ソリ 2018 ©VIFF

 

悩む女優のコメディードラマ 

ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)を受賞し、日本でも映画『自由が丘で』などでおなじみの女優ムン・ソリが初めて脚本・監督を手掛けた三部作の長編映画。華やかで、どこへ行っても男性ファンからサインを求められる女優(ソリ)。彼女の家は受賞トロフィーだらけで、人がうらやむぐらい成功している。だが最近は主役の仕事が少なくなり、「母親」役が回ってくるようになった。歳をとった女優はどうやって映画界で生きていけるのか…。

19+ 1:11 hr

上映:
10月4日(木) 9:45 PM  International Village 9
10月5日(金) 1:30 PM  International Village 9

 


 

Maria by Callas

歌姫マリア・カラス 2018 ©VIFF

 

オペラ・ファン必見の記録映画 

個人的に残された写真やスーパー8ミリのフィルムが、20世紀最高のソプラノ・オペラ歌手と称されたギリシャ系アメリカ人、マリア・カラスの人生を語る。トム・ボルフ監督は、未公開のレコーディング、友人や愛する人に宛てた手紙など、歌と言葉のみで彼女の人生を再構成している。映画『永遠のマリア・カラス』でカラス役だったファニー・アルダンが言葉や手紙の朗読を担当する。女性としての幸せを犠牲にしてまでプロフェッショナルを貫いたカラスの真の姿が描かれる。

19+ 1:53 hr

上映:
9月 30日(日) 3:45 PM  Vancouver Playhouse
10月11日(木) 1:15 PM  SFU Goldcorp

 

Theatres
Cineplex Odeon International Village Cinemas (INTL)
88 W Pender Street 

Rio Theatre (RIO)
1660 E Broadway (at Commercial)

SFU's Goldcoup Centre for The Arts (SFU)
1660 E Broadway (at Commercial)

Vancouver Playhouse (PLAY)
600 Hamilton Street (at Dunsmuir) 

(文 ジェナ・パーク)

 

映画 年齢制限
PG 保護者の同伴が望ましい。
PG-13 13歳未満は保護者の 注意や指導が望ましい。
14A 14歳以下は保護者の 同伴が必要。
18A 18歳以下は保護者の 同伴が必要。
19+ 19歳以上のみ。
G 制限なし。 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。