Finding Dory • Central Intelligence • Raiders!


 

Finding Dory

 

ドリー 2016 ©Walt Disney Studios

 

忘れていた何かを思い出させる作品

アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの続編。前作のニモ、マーリン親子がナンヨウハギのドリーの過去の秘密を解く手伝いをする。ある日ドリーは忘れていた家族の夢を見る。何でもすぐに忘れるドリーだが、思い出が記憶に蘇ったため、家族を探す旅に出る。子供のころ何を覚えていたの? 親は誰なの?いつクジラ言葉を習ったの? など多くの答えが明らかになっていく。カリフォルニア海岸を舞台に描かれるディズニーとピクサー合作の最新作品。監督は前作と同じアンドリュー・スタントンで、ドリーの声はエレン・デジェネレス。

G 1:43 hr

上映:Scotiabank Theatre, Cineplex Cinemas Marine Gateway and VIP, Silvercity Metropolis, Silvercity Riverport, Cineplex Cinemas Coquitlam and VIP, Landmark Cinemas New Westminster 

 


 

Central Intelligence

 

ジョンソン(左)とハート 2016 ©Warner Bros.

 

世界的な陰謀をあばく高校時代の友情

筋肉で有名な俳優ドゥエイン・ジョンソンとスタンダップ・コメディアンのケヴィン・ハート主演のスパイ・コメディー。高校時代スポーツ万能で人気者だったカルヴィン(ハート)が、フェイスブックを通じてガリ勉で太っていたボブ(ジョンソン)と20年ぶりに再会する。その後カルヴィンは普通に会計士になっていたが、ボブはいじめを克服するために毎日6時間体を鍛えて、素晴らしい筋肉マンになっていた。CIAエージェントをしているボブは、世界を一緒に救おうとケヴィンに任務協力を持ちかけ、二人は騒動に巻き込まれる。監督はローソン・マーシャル・サーバー。

PG 1:47 hr

上映:Cineplex Odeon International Village Cinemas, Cineplex Cinemas Marine Gateway and VIP, Silvercity Metropolis, Silvercity Riverport, Cineplex Cinemas Coquitlam and VIP, Landmark Cinemas New Westminster

 


 

Raiders!

 

映画を作った少年たち 1989 ©Drafthouse Films

 

「史上最高のファンフィルム」作りに取り組んだ少年たち

1981年に大ヒットしたスティーブン・スピルバーグ監督の傑作映画『レイダース・失われたアーク』。この映画に衝撃を受けた米ミシシッピ州の11歳の少年、クリス・ストロンポロスとエリック・ザラが、自宅の裏庭や地下室でファン映画を作製。18歳になるまで7年の歳月をかけてリメイクしたものの、1つの爆破シーンを残して放置していた。2016年、40代の二人は今一度この映画を完成させようと挑む。ジェレミー・クーンとティム・スクーセン監督による彼らの情熱と友情のこもった実話のドキュメンタリー映画で、今年多くの映画祭で上映された。

PG 1:35 hr

上映: Cineplex Odeon International Village Cinemas

 

(文 ジェナ・パーク)

 

映画 年齢制限

PG - 保護者の指導が 望まれる。

PG-13 - 13歳未満は保護者の注意や指導が望ましい。

14A - 14歳以下は保護者の 同伴が必要。

18A - 18歳以下は保護者の 同伴が必要。

R - 18歳以下は入場不可。

G - 制限なし。

 

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これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。