VACATION

 

愉快なグリスウォード家 2015©Warner Bros. Pictures

 

何が起こるかわからない家族旅行

夏休みを利用して家族旅行に出た平凡な一家に、次々と災難が降りかかる『バケーション』シリーズの第4作目。今回は1983年版で息子だったグリスウォード家のラスティ(エド・ヘルムズ)が成長して、妻(クリスティナ・アップルゲート)と息子2人を連れて思い出の遊園地「ウォーリー・ワールド」に出かけるという設定。主演は『ハングオーバー』シリーズのヘルムズと、『フレンズ』(レイチェルの妹役)などTVドラマで有名なアップルゲートという豪華キャスト。また、妹の夫役として登場するクリス・ヘムズワースの肉体美披露も見逃せない。監督は、ジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタイン。

PG 1:39 hr

上映 : Scotiabank Theatre Vancouver, SilverCity Metropolis, SilverCity Riverport , SilverCity Coquitlam and VIP

 


 

A LEGO BRICKUMENTARY

 

レゴで作った作品 2015©Gracenote

 

レゴ好きは見逃せないドキュメンタリー映画

1932年に設立されて以来、いつの時代も変わらなく愛されているデンマークの玩具メーカー・LEGO。とてもシンプルなブロックのおもちゃだが、子供だけでなく世界中の大人の想像力をかきたてている。オスカー受賞のダニエル・ユンゲがキーフ・ダビッドソンと共に、レゴ人気の理由は一体何なのかと追求する記録映画。レゴの歴史、愛好家により毎年開かれている見本市、熱狂的なレゴ・ファンのエピソード、レゴで作った驚くような芸術作品の数々などを収録したこの作品は、レゴファンだけでなく全ての大人に子供時代を思い出させてくれるだろう。ナレーターを務めるジェイソン・ベイトマンも、ミニフィギュアになって登場。

G 1:32 hr

上映 : Hollywood 3 Pitt Meadows

 


 

Vancouver Queer Film Festival 特別上映

A GIRL AT MY DOOR(私の少女)

 

日本びいきで有名なぺ・ドゥナ 2014©CJ Entertainment

 

辛い人生にも必ず希望の光がある

『リング』、『リンダ・リンダ・リンダ』、『空気人形』、日本アカデミー賞受賞などでおなじみのぺ・ドゥナ主演の、人里離れた港町で起こるサイコ・ドラマ・サスペンス。14歳の少女ドヒ(キム・セロン)は母親が蒸発した後、養父ヨンハ(ソン・セビョク)から虐待を受けていた。ソウルから左遷された正義感の強い女性警官ヨンナム(ぺ・ドゥナ)はそんなドヒを守ろうとする。生まれて初めて出会った救援者を慕う少女ドヒ。しかし養父がヨンナムまでをも危機に陥れると、ドヒは愛のために危険な選択をすることになる。初の長編デビュー作でカンヌ国際映画祭「ある視点部門」、トロント国際映画祭、東京フィルメックスなど、数々の国際映画祭に招待されたチョン・ジュリ監督のパワフルな作品。

PG-14 1:59 hr

上映 : 8月19日19:00   Vancouver Playhouse (上映後監督のQ&A予定)•  8月22日 21:00  SFU GCA 

 

(取材 ジェナ・パーク)

 

映画 年齢制限

PG - 保護者の指導が 望まれる。

14A - 14歳以下は保護者の 同伴が必要。

18A - 18歳以下は保護者の 同伴が必要。

R18 - 歳以下は入場不可。

G - 制限なし。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。