2017年10月26日 第43号

第29 回 カナディアン ゲートボール連盟（C.G.F.）杯

優勝　C チーム（左から）川端美津代さん、山崎悦子さん、張ウイリアムさん（主将）、野上博さん、村尾敏夫さん

　厳しい日差しの中、第29回カナディアンゲートボール連盟（C.G.F.）杯が、スティブストン仏教会のグランドにて行われました。今年の大会参加者は最も少ない４チーム・20名の選手による総当たり戦でした。

　今年はチーム決めの方法を、参加するCGFメンバー全員がクジ引きという形で行うことが決まり、最初は不安でしたが、最終的には結構何とかなるものだとホッとした次第です。

　各チームが３戦ずつで、第１ゲートがなかなか通過出来ずにいるチームが多い大会でありましたが、平均年齢が１番高い（年長選手が２人入っている）チームの優勝で終わりました。この両名、村尾選手（97才）と野上選手（95才）は動きも良く、今でもしっかり10秒ルールが守れているという素晴らしい選手です。それに引き換え、ゲートボール歴が１番長い私なんぞ第１ゲートがなかなか通過できず、やっと通過したと思ったら１メートル弱の打球を打ち損じ、それだけでなく１メートル弱のゲートも通過せずチームの足を引っ張りぱなしの１日で、スポーツというもの、心身共に健全でなくてはならない事をつくづく感じた大会１日でした。

成績結果
優勝 Cチーム 3戦2勝（29点）
準優勝 Bチーム 3戦2勝（21点）
3位 Aチーム 3戦1勝（14点）

準優勝　Bチーム（左から）林節雄さん（主将）、樋口操さん、森沢千代子さん、張エミーさん、ラパ・ミゲールさん

３位　Aチーム（左から）松村満利子さん、吉田ジュンさん、高島純子さん、上田隼人さん（主将）、藤嶋ケイさん

ホクベイ・シーフーズ杯

優勝　Cチーム（左から）高島純子さん、吉田ジュンさん、松村満利子さん（主将）、川端美津代さん

　今年、最後の大会は９月16日に予定されていた打ち上げパーティが、ホクベイ・シーフーズ杯に変更になった大会でありました。

　総勢21名が今年最後のくじ引きで５チームに分かれ、ゴールドの芝生（スパークの度ごとに足元が滑らないように水を撒きながら…）の上で、総当たり戦が行われました。

　第２ゲート近くは、乾燥と傾斜の為、ボールが転がり過ぎて、アウトボールになってしまうのが多く見られました。その時々のグランドのコンディションによって、ボールの運びが大変難しく、アウトボールからの打ち入れも同様、手加減すると入らず…過ぎるとライン上に乗せるのが大変難しく…思うようにいかない大会でしたが、松村主将が率いるCチームの優勝、４戦４勝という立派な勝利でした。

　今年は90才以上の会員５名（村尾夫妻両選手・野上選手・田端選手・森沢選手）に、細く長く何時迄もゲートボールを続けられますようにということで、ソーメンがプレゼントされました。　選手への参加賞品はサケのセンターカットが順位によってサイズを変えた物で、全員が頂きました。

成績結果
優勝 Cチーム 4戦4勝（54点）
準優勝 Aチーム 4戦3勝（38点）
3位 Bチーム　4戦2勝（26点）

準優勝　Aチーム（左から）中津千鶴さん、樋口操さん、林節雄さん、上田隼人さん（主将）、藤嶋ケイさん

３位　Bチーム（左から）中津毅さん（主将）、田端メリーさん、山崎悦子さん

　今年も各スポンサーの方々と会員家族の皆さまのご協力とご厚情により６大会を無事に元気で楽しむ事ができました事、この場を借りましてCGF会員一同心よりお礼申し上げます。

2017年度大会スポンサーの皆さま（順不同）
グリコ カナダ コーポレーション、バンクーバー新報社 、和歌山県人会、スティブストン仏教会、ホクベイ シーフーズ株式会社

今年度の大会は終了しましたが、ゲートボールは下記の場所で練習をしております。ゲートボールに興味を持たれた方は、お気軽に足をお運びください。お待ちしております。

日系プレース：　毎週木曜日　午後12時半〜午後３時半　（上田：778-318-0471）
スティブストン仏教会グランド：　火、水、金曜日　午後12時半〜３時（中津：604-277-8073）

なお、両練習場所ともに、天候やイベント等による日時変更などもありますので、見学・参加ご希望者は担当者までご一報いただけると助かります。その他ご質問等があれば、This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.へご連絡ください。

（記事提供：カナディアンゲートボール連盟）