日本からは73人の選手が参戦。全国、都道府県にそれぞれ20~30あるバドミントン・サークルの全国大会で、ベスト8以上の人が日本代表として出場。皆さんがバドミントンが趣味であり、そして健康維持を目的に,週に2~3日、夜の練習を重ねた人たち。たとえ、65才を過ぎた人であってもその動きは俊敏で、鋭いスマッシュを決めていた。
日本選手の優勝は、女子シングルス(45才才以上)で櫛山久美子選手、(40才以上)で上田彰子選手、男子ダブルス(35才以上)で吉川応史選手、伊藤政晴選手ペア。そして、準優勝は、女子シングルス(45才以上)で谷藤千香選手、ミックスダブルス(60才以上)で古橋政紀選手、古橋清子選手ペア、女子ダブルス(60才以上)で金子澄子選手、桶本百合子選手ペア、女子シングルス(60才以上)で片糸康子選手、男子ダブルス(65才以上)で廣田彰選手、松田新二郎選手。日本選手の活躍が目立った大会であった。
この大会の特色は、競技という一面のほか、楽しむこと、世界各国の友人の輪を広げることにも大きなウエイトが置かれている。そのため、試合のほかにも「サーモンバーベキュー・パーティー」や「レセプション&ダンスパーティー」も用意され、選手、関係者の多くが参加し、楽しみ、友情の輪を広げていた。


(取材 笹川 守)

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