こんにちは。SHINGO AUTO REPAIRのしんごです。 冬のメンテナンスにつづき春に向けてのメンテナンスをお届けしたいと思います。

 

第1回 タイヤについて

 だんだん暖かくなり春の訪れを実感できる日々が増えてきましたね。3月は季節の変わり目。この時期に確認してほしいポイントをお伝えします。 まずはタイヤです!

 この時期はスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替える時期です。ではなぜスタッドレスタイヤのままではいけないのでしょう。スタッドレスタイヤは、サマータイヤ、オールシーズンタイヤなどに比べるとドライグリップ(晴れの日)ウェットグリップ(雨の日)に弱くなります。つまり止まりにくくなるということですね。それに加えてタイヤのゴムも他のタイヤに比べて柔らかく溝も減りやすくなります。燃費も悪くなってしまいます。ですので今年の雪はおわりかなーと思われる場合は、なるべく早く交換した方が良いですよね。

 では次に保管についてですが、皆さま長い間保管してあった輪ゴムを、さあ使おうと伸ばしたとたんにプチンと切れてしまった経験はありませんか? それと同じことがタイヤにも起こるのです。タイヤも時間が経つとゴムが固くなり、そうなると本来の性能が発揮できなくなってしまいます。ゴムが固くなってしまう原因にはいくつかありますが、その一つが凍結路面にまかれる融雪剤です。もし融雪剤がこびりついているとそれが硬化を促進させてしまいます。ですのでタイヤを保管する場合は出来るだけ埃や汚れを落としてしっかり乾燥させ、直射日光の当たらない、風通しの良い場所に保管してください。

 又ホイールがついたまま保管する場合は、空気圧を規定の半分ほどにしておくとタイヤの緊張がゆるみ劣化を防ぎます。

 今回は車の衣替えともいえるタイヤについてお話ししました。 タイヤは保管方法によって寿命が変わってきますので、タイヤの寿命を延ばすためにも是非、参考にしていただければと思います。

(Shingo Auto Repairではタイヤのお預かりもしておりますので、保管にお困りの方はご相談ください。)

 

SHINGO AUTO REPAIR
6934 Palm Avenue, Burnaby
(ロイヤルオーク駅前)
604-726-1479
上田 真吾

 

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これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。