バーナビー市セントラルパークへの慰安婦像建立に反対する日系団体のプラットフォームとして「期成同盟会」が地元住民たちにより結成され3月31日発足した。  同会の実行委員長はゴードン門田氏、委員としてバーナビー市在住の久保克己氏が会の根幹で活動をリードすることになるが当面は、早急に会の立ち上げに重点を置いたため、充分な人員が出そろったとは言えず、今後は委員を増員し、組織の充実をはかりたいとしている。

 いよいよ地元住民の声が直接伝えられる活動が始まる。今後の活動の具体的なことなどは同会のミーティングで決められ必要に応じて広報される。

 この同盟会はこの事案の終了と同時に解散される。  署名用紙には英語、日本語で活動の主旨(文言)が書かれている。用紙の入手先などは本紙次週号(4月9日)に掲載予定。反対の意思伝達には地域団体による申し入れ書を市長に提出するものと、個人で署名するものとがある。

 個人で署名する人は肉筆で署名する。担当者が各班(未定)から用紙を回収し最終的には会のリーダーなどが直接バーナビー市長に手渡し説明する。

 地域の団体の場合は、市長宛の申し入れ書を各団体が提出する。

 申し入れ書の参考文は、同会にも用意されており、必要とする各団体は、それぞれの特徴に合わせて作成することが可能である。

 なお同会では、グレーターバンクーバーの各地域で、署名用紙を置くための場所提供の協力と用紙の配布、回収などのボランティアを探している。

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(編集部)

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