2018年7月5日 第27号

待ちに待った夏の到来です。今年の春は例年より雨の日が多かったようですが、6月中旬からぐっと気温があがり、急に夏らしい季節になってきました。

暑い日はお素麺やパスタサラダ等、コンロやオーブンを使わずに簡単にできる食事がいいですね。今回はカリフラワーを細かく刻み、ご飯風に見立てたサラダをご紹介します。我が家で好評のグリーンソースはピザのトッピングやスティク野菜のディップとしてもぴったりです!

 

カリフラワーライスサラダ

 

材料 4人分
◆カリフラワーライス
 カリフラワー 半株
 オリーブオイル 大さじ2
 塩適量

◆グリーンソース 約1/2カップ分
 サランチョロ 1束(日本語ではパクチー)
 にんにく 1〜2片
 レモンジュース レモン1個分
 オリーブオイル 大さじ2〜3杯
 塩 適量

◆その他野菜などの具:
 サイコロ切りにしたキュウリ、トマト、アボガド、マンゴー等適量
 カラマタオリーブ適量
 目玉焼き 4個

作り方
カリフラワーライス :
1. カリフラワーを小房に分けフードプロセッサーで、米粒より少し大きい程度のサイズになるまで切る。フードプロセッサーがない場合は包丁を使って切るか、チーズすり器を使用する。
2. フライパンを中火にかけオリーブオイルをひき、カリフラワーを加え5分程度炒め、塩で味付けし、冷ます。カリフラワーに歯ごたえが残るくらいがよい。

グリーンソース:
1. グリーンソースの材料を全部フードプロセッサーに入れ、ソースを作る。ソースが固い場合はオリーブオイルかレモンジュースを加え調整する。

仕上げ:
カリフラワーライスを4つのお皿に盛り分け、好みの野菜、玉子を添え、グリーンソース適量をかけていただく。

Tips!
紫、グリーン、オレンジ色のカリフラワーで作ると色がカラフルでかわいいです。
カリフラワーライスはチリ(チリコンカーン)に添えたり、今流行のブダボール(丼ぶり風サラダ)のベースにと使い道たくさんです。  

 

 


鈴木 公子(すずき きみこ):和歌山県出身。ノースバンクーバーを拠点に旬の野菜、地元の食材を使った和食を発信。
母親から本当の家庭料理を学び、ミシュラン一つ星、京都とり料理瀬戸の女将さんから『おもてなしの心』を学ぶ。
Cook Culture及びWell Fed Studioの和食インストラクター。UBC Farmにて和食のワークショップ開催予定。edible Vancouver wine and country にて記事掲載。
www.kimikoskitchen.wordpress.com

 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。