2020年3月26日 第13号

 日本とカナダを結ぶ各航空会社が相次いで減便、運休を発表した。カナダ政府がすべての国への海外渡航中止要請を発表し、海外からの旅行者の入国を禁止としたことにより、各社が対応した。

 日本とカナダに直行便を最も多く持っているエアカナダは、バンクーバー・成田線は週3便に減便、トロント・羽田線、モントリオール・成田線は4月30日まで運休、カルガリー・成田線は夏期運航開始日を延期した。日本の航空会社も減便、運休を発表。日本航空はバンクーバー・成田線を3月28日まで運休、全日空は4月24日まで週4便に減便すると発表している。

 各社とも世界的な新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で、運航便数は今後も変更する可能性があると発表している。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。