2018年8月30日 第35号

 オンタリオ州の町で14日、生後10週間程度とみられる子犬12匹が捨てられているのが見つかった。

 そのうちの5匹はグレータートロント地区の北、シムコー郡内の人口1万人ほどのアジャーラ=トソロンティオ郡区で、また残りの7匹はその約12時間後、そこから50キロメートルほど離れた町アマランスで見つかった。

 この12匹のビーグル犬の子犬を保護したアリストン動物保護協会の副会長ジェーン・クラークさんによると、2匹は協会で検査を受ける必要があったものの、子犬たちの健康状態はおおむね良好だという。しかし発見された日は大雨だったことや、コヨーテなどの野生動物が出没する地域でもあることから、子犬たちは運がよかったと付け加えている。

 また2カ所に分かれて捨てられていたものの、12匹全部が同じ母親から生まれたものだと、同協会ではみている。協会の施設で2週間ほど飼育された後、里親に引き渡されるが、クラークさんによるとすでに多数の申し込みがあり、里親候補の申し込みを中止しなければならなかったほどだという。

 その一方で協会は、このビーグル犬の子犬を捨てた人物に心当たりがある人からの情報を求めている。さらに、もしペットの飼育に手が回らなくなった場合には、道端に捨てたりせず、最寄りの動物愛護協会などにコンタクトを取って解決策を探すよう呼びかけていた。

 

 

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