ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー国際空港でこの夏、飛行機の利用客向けのヨガスペースが設けられる。

 バンクーバー国際空港と共同で試験的にこのプログラムを行うのは、国内に5万人以上の生徒が通うヨガ教室大手のYYoga。同空港の国内線ターミナルで、搭乗を待つ乗客のためにセルフ・ガイド式で行えるヨガ専用スペース「YYoga@YVR」が設けられる。利用は無料。

 バンクーバー国際空港が毎夏開催しているイベント、YVR Take-Off Fridaysの一環として始まるこのヨガスペースは、7月15日より8月26日までの毎週金曜日午前10時から午後2時までの間、保安検査場を通過した後の国内線ターミナルCピア、46番ゲートの向かいに設けられる。

 今年で7年目となるYVR Take-Off Fridaysは、出発客のためのアトラクションとして音楽生演奏やエンターテイメント、隣接したホテルによる子供向けティーパーティーといった家族向けアクティビティなどを提供している。旅行中に健康を気遣う人が多いことから、出発前の利用客に静かなヨガスペースを提供することで、よりよい空港での体験を提供できると、バンクーバー空港会社では説明している。
(YVR Take-Off Fridaysの詳細は、バンクーバー 国際空港の公式ウェブサイトからチェックできる。)

 

System.String[]

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。