アルバータ州北西部でパイプラインから油を含む液体が38万リットル漏れていることが分かった。アメリカの石油エネルギー企業コノコフィリップス・カナダ社が14日、明らかにした。同社はすでにアルバータエネルギー局に通達、同局よりパイプライン操業停止と原因究明と環境保護命令が発せられているとも発表している。

 液体が漏れだしたのはアルバータ州でも希少動物が生息する保護区近くで、ビーバーの生息する河川に漏れ出したり、グリズリーベア保護区まで約5キロまで迫っていると報告している。

 同局は同社に対し環境保護命令を通達し、これ以上被害が広がらないようにするとともに、同局に被害が出た場所の水や土のサンプルと最終報告書を提出するよう指示したと声明で発表した。

 同社はすでに約150人を派遣して対応に当たっているとしている。

 アルバータ州ではパイプラインの石油漏れ事故が相次いでいる。先月にはアパッチ・カナダが、昨年7月にはネクサン・エナジーが、石油漏れ事故を起こしている。

 

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