2週連続アウェー戦のバンクーバー・ホワイトキャップスFCは16日、リアルソルトレイクと対戦。接戦ながらも0ー1で黒星を喫し、2連敗となり引き分けを含む3試合勝ち星なしとなった。

 この試合、キャプテンのMFモラレスはケガで欠いていたものの、前試合では同行しなかったFWオクタビオ、MFラバ、MFボラノス、MFメスキーダが復活。オクタビオをワントップとする4ー2ー3ー1布陣に戻り、前半はゴール好機を作った。しかし得点できないまま55分に失点すると、後半は得点好機もなかなか作れないまま終盤へ。FW工藤が78分から途中出場したが、流れを変えることはできず、そのまま敗れた。

 ホワイトキャップスは3試合連続無得点。昨季後半以上に、得点力不足が深刻な状態になっている。ここまで試合を消化し、2勝4敗1分勝ち点7で9位に沈んでいる。

 今月は、23日にFCダラス、27日にスポーティング・カンザスシティとホームが2試合続く。ホームゲームをきっかけに盛り返せるか、変則なスケジュールが続く中、すでに前半の正念場を迎えている。

 

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