アルペン複合として男女とも1936年ガーミッシュ-パーテンカーチェン大会からオリンピックデビューした。1948年に滑降と回転が追加された。複合は1988年カルガリー大会まで実施された。大回転が加わったのは1952年、スーパーGは1988年。
アルペンスキーは時速130キロを超えるスピードで一気に斜面を滑り降りる競技。種目は、滑降、回転、大回転、スーパーG、複合と5種目がある。
クロスカントリースキーは1924年第1回冬季オリンピックシャモニックス大会で、男子の18キロと50キロレースが行われた。女子は、1952年のオスロ大会より参加している。
クロスカントリースキーでは、2種類の基本的なスタイルがある。ひとつは、クラシカルと呼ばれ、あらかじめコースに引かれた2本の線上を、スキー板を平行に前後に動かして雪の上を滑っていくというもの、もうひとつはフリースタイルで、スキー板のエッジを使って、スピードスケートのように逆ハの字型に板を動かし滑る。
スキージャンプ競技は1924年第1回冬季オリンピックシャモニックス大会から参加している。ラージヒルが追加されたのは、1964年インスブルック大会から。
ジャンプ台にはノーマルヒルとラージヒルがあり、ノーマルヒルの方が少し小さい。ジャンプ台の長さは、ノーマルヒルが105メートル、ラージヒルが140メートルとなっている。
得点は飛距離のみでなく、飛行中の形の美しさも対象となる。また、着地時の形も得点対象となる。
スキージャンプとクロスカントリースキーを合わせた競技。第1回冬季オリンピックシャモニックス大会より男子個人が行われている。団体が正式種目になったのは1988年カルガリー大会から。スプリントは2002年ソルトレイク大会から正式種目となった。
競技は、最初にジャンプが行われ、その結果でクロスカントリースキーのスタート順位が決まる。ジャンプで高得点をあげれば、スキーのスタートで優位に立てる。
フリースタイルスキーは1960年代より盛んになり、アルペンスキーとアクロバットを掛け合わせたスタイルで、競技として初めて登場したのは1966年だった。
オリンピックでも比較的新しい競技で、初めて公式種目として参加したのは、フリースタイルモーグルが1992年アルバービル大会、フリースタイルエアリアルが1994年リリハンメル大会からである。そして、2010年バンクーバー大会から新種目としてフリースタイルクロスが登場する。
スノーボード競技はオリンピックの歴史の中でも最も新しいスポーツである。近年スノーボードの競技人口は飛躍的に伸びている。
初めて競技としてスノーボードが紹介されたのは1981年アメリカ。それからわずか19年でオリンピック公式競技として1998年長野大会から参加した。種目はハーフパイプと大回転。2002年ソルトレイク大会ではパラレル大回転となった。スノーボードクロスは2006年トリノ大会より正式種目となった。