個人種目なのに一致団結、チームの雰囲気はとにかく明るい
チームの雰囲気はとにかく仲が良くて明るい。朝早い時間だったインタビュー中、ずっと笑い声が響いていた。
ーチームの雰囲気は?
上村選手:いいと思います。(ヤンネ)コーチがすごいまとめてくれる人なので、1番になりたいやつ集まれ的な感じで。彼が世界チャンピオンになるために頑張ろうなって言ってくれて、それを目指して目標が一致団結している感じです。
ー遠征先でのリラックス方法は?
上村選手:特別これって言うのはなくて、毎日の中で少しずつリラックスしているんですけど、お風呂にゆっくりつかったりとか、DVD見たりとか。あんまりリラックスのためにこれをやるんだっていうとそっちにパワーを使っちゃって。私なんか最近もう結構年だからと思うところがあるので(笑)、充電する方がいいんですよね。
上野選手:寝るのが…好きなので(一同大爆笑)、休みの日はよく寝るように。映画とか見たいなと思ったんですけど、持ってきてないし…愛子さんに借りて、見てます。
伊藤選手:本読むのがすごい好きです。
ー食べることかなって思ったんですけど。
伊藤選手:食べることは一番好きです(笑)。日本食がおいしいから、バンクーバーはすごい好きです。
附田選手:本を読むようになりましたね。昔は漫画以外読まなかったんですけど。あと、男子チームが仲良くて、割と一緒にいる時間が長いんですよね。ワイワイとなんかやってることが多くて。ふと、1人でブラッと歩きに行ったりすると、リラックスできるかなみたいな(笑)。一緒にいる時間は楽しいんですけど、(上野選手に向かって)気づいたら1週間のうち1週間一緒にワイワイやってるよね。先週の大会中に1人でぷら〜っと出かけたときがあって、「あっ、ずっと一緒にいたなぁ」って(笑)。その辺は結構新鮮でした。
ー現地で日本人の応援を見かけますか
上村選手:そんなにいないんですけど、現地の方、住んでいる方が来てくれたりとか、ガブリエルの時はトロントに住んでる方が3人でモントリオールまで見に来てくださって、リアバレーもソルトレイクに住んでる人が来てくれたりとか、毎回来てくれてますね。
ー今大会の目標を
上村選手:優勝!
上野選手:優勝できるようにがんばります!
伊藤選手:今回はメダルがほしいので、まず自分の一番いい滑りをすることを心がけます。
附田選手:優勝できるように。
モンガブリエルでの、カナダ男子の表彰台独占に話が及んで、「あれはテンションあがるよねぇ」とみんなで声を合わせて、すでに盛り上がっていた。
日本代表は男子は2位、3位と同時表彰台を経験しているが女子は同時入賞のみ。みんなの目標が達成されれば、同時表彰台も夢ではない。そしたら…「メディアの前で、『来週は俺が一番になるからな〜』とか言ってじゃれあいたいよね」と大きな声で笑っていた。
お守りのような存在となったヤンネコーチに引っ張られながら、チーム団結して大会に臨むモーグルチーム。『表彰台独占』に挑む!!
(取材 三島直美 / 写真 丸山勧)
この記事掲載は2009年2月5日第6号です
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