
五輪記念の赤ミトン
五輪で盛り上がるカナダ。開幕後、バンクーバーのダウンタウンのベイにある、五輪公式グッズを販売する“オリンピックストア”は、買い物をしようとする人で長蛇の列だ。特に、カナダ選手の活躍に伴い、オリンピックの赤ミトン、“Vancouver 2010 Red Mittens”が大人気になっている。
バンクーバー五輪の記念アイテム“Vancouver 2010 Red Mittens”は、聖火ランナーも着用した。甲側には五輪のシンボルとVANCOUVER 2010の文字、手のひら側にはメープルリーフがデザインされている。中はフリース素材で、しっかりした製品が10ドルということで手ごろ感がある。
加えて、VANOCによると、赤ミトンの収益、1組につき6ドルがOwn the Podium 2010イニシアチブに寄付されるという。Own the Podium は、五輪でのメダル獲得を目指して、カナダのアスリートのトレーニングや用具などを提供するというもので、五輪選手を応援できることも魅力だ。「バンクーバーは暖かくてミトンをつけていると暑いんですけど、選手の応援のために買います」というのは、カルガリーから観戦に訪れたというジェシカさん。オリンピックストアに入るために30分近く待ったそうだ。週末のピーク時には待ち時間は約2時間となった。
ミトンの販売が始まったのは、昨年の10月1日。VANOCのメディア担当マネージャー、セバスチャン・セバーグさんは、「現在のところ、販売総数は約260万組」と説明する。開会式の時点で200万組売っていたというから、2月12日から約1週間でさらに60万組が売れたことになる。各店舗で売上げが急増したことから、五輪開幕1週目の15日の週には、緊急出荷を行っている。
(取材 西川桂子)
この記事掲載は2010年2月25日第9号です
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