バンクーバーのお店を紹介

2006年3月9日 第11号

日本から来たばかりの夫妻が手作り料理の店をオープン
日本料理
「貴」(TAKA)


話好きで気さくな夫妻

フードコートの一画にある

手作りの写真メニュー
 



 見るからに人の良さそうなタカさんとキシさんの中国人夫妻が2月初旬にオープンしたばかりの店。ロブソンストリート沿いのパブリックマーケット2階のフードコートにある。

 夫妻は日本で13年暮らし、約3カ月前渡加してきたばかり。開店にあたり料理の研究を重ねてきた。当初は日本の味をそのまま出そうとトライしたそうだが、客の評判を聞きながら少しずつ改良を加えているという。

 人気メニューは日本米をつかった「カリフォルニアロール」(3.25ドル)や、できたての天ぷらを巻いてくれる「えび天ぷらロール」(4.25ドル)。ほかにも鉄板焼きビーフや、鉄板焼きチキン、焼き餃子、焼きうどん、焼きそば、どんぶり各種、天ぷら各種、味噌汁などバラエティー豊か。

 すでに常連客もいて、ほぼ毎日「唐揚げ」(5.75ドル)を注文しにくる人もいるそうだ。

 夫妻の夢はいつか納豆をメニューに加えること。実はタカさんは発酵学を日本で学んだ食品の専門家。家では納豆を自分で作っている。

 「最初はメニューに加えようと思ったんですが、こっちの人には馴染みが薄くて…」と残念そう。あらかじめ声をかけておけば納豆は用意してくれるとのこと。

 来店の際に、「バンクーバー新報を見た」と言えば10%オフにしてくれる(※ただしスペシャルメニューは除く)。



 
(取材 吉川友恵)