日本食が人気のウィスラー。その中で唯一日本食のなかったアッパービレッジに「和(なごみ)」がオープンした。
「和」は、二人の若きオーナーが始めた一番新しい日本食レストランだ。二人とも最初はワーホリでカナダに来て、シェフとしてバンクーバーやウィスラーで修行。二人が同じお店で働いていたこともあり、今回念願かなって自分たちのお店を持つことができた。
二人とも冬はスキーという共通のスポーツを楽しみ、夏はゴルフとMTBと種目は違うが、それぞれ年中通してスポーツを楽しんでいる。余談だが、二人とも楽しんでいるスポーツではプロ級の腕前。カウンターでスポーツ談義をしながら食事を楽しみ、ウィスラーの生の情報を集めるのもいいだろう。
二人のオーナーのこだわりはお米はコシヒカリを使い、サーモンはサーカイサーモンを使うなど目に見えないところにある。そして北米お馴染みの日本食メニューの中にたくさんのオリジナルメニューも目立つ。鰻の天ぷらをのせたナゴミロール、ナゴミ風のサバ棒寿司は青じそを使って風味を加えた一品、その他にもえび天やマンゴーをつかったレッドドラゴンロールなどフロアを任せているカナディアンのアイディアをどんどん取り入れて共作しているので斬新だ。どのようにそんなオリジナルが生まれたのか由来を聞きながら食べるのも面白いだろう。

「和」のメニューより
また、カナダの海の幸の寄せ鍋や、サーモンのカマとハラスの塩焼きなどお手ごろなお値段で思わずご飯がすすんでしまうメニューも多いので、大人数でいろいろなメニューを楽しむのもおすすめ。
観光やハイキングでブラックコム山から下りてきて、そのままここで日本食を楽しむというのがウィスラーの新しいスタイルになるかもしれない。
(取材 野口英雄)
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