
ウェルカム!の声に迎えられてダウンタウン・デンマン通りに |
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| 日本食材店のイズミヤが7月4日にオープンした。場所はバンクーバー・ダウンタウンのデンマン通りでバークレーとハーロー通りの間にあたる。1200平方フィートのスペースには弁当から日本の100円ショップの雑貨まで、ウエストエンド周辺では手に入らなかった品々が豊富に陳列されており、辺りの住人やビジネスマンなど、連日来店する客も現れている。 2003年オープンしたイズミヤ第一号店には惣菜や弁当作りのための大きな厨房がある。ダウンタウン店オープンには、その厨房を有効に使おうという意図が最初にあったというオーナーの川副さんは、開店の動機をさらにこう語る。「まず人口の多いウエストエンドの購買力への期待があります。そして今から5年先、10年先の方向付けをしていくために、イズミヤをダウンタウンで試してみたいということ。カナディアンの人たちにどれだけ寿司や弁当が広がっていくかも見ていきたいですね」。 店内に入ると、入り口付近には、寿司や餃子やから揚げなどの弁当が並ぶ。よく売れるのはベジタリアンの寿司や玄米を使用した寿司であるという。来店者に健康志向の人たちが多い様子が伺える。そうした顧客層を意識してか、オーガニックの玄米といった食材も陳列している。 店内を奥に進むと右手には日本の100円ショップの商品がずらり。リッチモンド店でよく売れる商品を選りすぐって、本店舗で販売しているとのこと。かわいいイラストのドリンクボトルやおにぎりの型、各種密閉容器といったピクニック向きの商品や、スリッパ、タワシといった日用品がすべて1ドル99セントで売られている。 冷蔵庫には、ごぼうや山芋といった近辺では手に入らない野菜類に、地元で作られた天ぷらやかまぼこ類、次々と新商品の出される日本のメーカーのジュースやコーヒー飲料が並ぶ。種類の豊富さを誇るのは冷凍庫のなかの納豆。じつに15種類もの納豆が置かれている。しょうゆ、お茶も種類が豊富。最近日本で流行の宇治抹茶入りの玄米茶が、こちらでも良く売れるそうだ。 商品は毎日リッチモンド店から搬入するため、顧客の希望に応じてダウンタウン店にも入荷できるそうである。 小型の店舗でありながら、通路が広々としてベビーカーや車椅子でも余裕を持って店内を回れることや、通りに面したところにはテーブルと椅子とお茶のサービスがあり、弁当などをその場で食べられのがありがたい。近々外にもテーブルと椅子が置かれる予定であるとか。 イングリッシュベイやスタンレーパークにも至近のこの場所。ここで弁当を買い込んでピクニックを楽しむのもよさそうだ。 |
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| (取材 平野香利) |