
寿司飯のおいしさ・ネタの新鮮さに独自の工夫をトッピング |
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| スシ・スシ・スシ…数あるジャパニーズレストランのなかで、ぐっと心をひきつけてしまう店の1つに掲げたいのがケリスデールの寿司専門店「味彩」だ。午後6時前だというのにすでに店内は満席状態。ほどなくして席待ちの人も現れ始めた。 BGMにジャズの流れる店内のインテリアは、カフェのようなウッディでモダンなデザイン。「このエリアに合った感じの古臭くないお店を」というオーナーのヒデさんの思いが形になっている。 本日のスペシャルメニューから「トリプルサーモンロール」をいただいた。いくらとスモークサーモンと山芋、しそ、きゅうり、かいわれをシャリの内側に、外側に生のサーモンをつけて巻き込んだものだ。いくらのプチプチ感、山芋のシャリシャリ感と素材の味のハーモニーが絶妙。大きくてボリュームがあるのもうれしい。特筆したいのは人気メニューの「ベジタブルコンボ」(11.50ドル)。 握り寿司のネタは、舞茸やエンダイブ、しいたけ、赤ピーマン、なすの漬物などの季節の野菜。一体どんな味なのかと内心ドキドキであったが、食べて驚いた。まず舞茸の寿司。これを舞茸と知らずに食べたなら、きっとホタテの仲間とでも思うことだろう。そんな食感と柔らかな甘みが口に広がるのである。そして赤ピーマン。時間をかけて丹念にローストして皮をむかれた一品は、見た目は鮮やかな赤味の魚のようで、食べるととろっとして自然の甘みに魅了される。アスパラガスの寿司の上には、マヨネーズと「もろみ」がちょこんとついており、これが見事にマッチしている。 また巻物メニューの「トロ・たくわん」「イカ・梅」「うなぎ・きゅうり」など「食べておいしい組み合わせ」を追求しているところが味彩の特徴だ。ちらし寿司(12.75ドル)を食べて確信したのは、味彩の寿司のネタの新鮮さと「シャリ」のおいしさ。これがどの寿司を食べてもおいしい理由だ。 「この店は何度も来ているわ。魚がフレッシュでおいしいからよ」というローカルの常連さんの言葉に深くうなづいてしまう味彩の味。寿司だけで120にも及ぶメニューをすべて味わい尽くしたいものだ。 |
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| (取材 平野香利) |