ヘルシーな食習慣・食の安全‥‥そんな時代の流れをいち早くキャッチし、対応しているアバディーンセンター。さらに美味しさ満点なら言うことはなし!そんなレストランをいくつか紹介しよう。
まさにヘブンな味わい
英国の影響を受けた香港。西洋と東洋の文化が融和されていくなかで洗練されていった雰囲気が、モダンな造りの空間に漂うセブンス・ヘブン・カフェ(2Fブラウンゲート側)。懐かしのジュークボックスや蓄音機、あちらこちらの壁には50年代の上海スタイルのポスターなどが飾られている。そんなカフェが提供するディッシュもまさに、中華でもなく、西洋料理でもなく、東西の味が見事にブレンドされ、そして洗練され昇華されたディッシュと言えよう。
「うちではMSG(化学調味料)は使用しておりませんし、全メニューとも塩分控えめとなっております」と言うマネージャーのボブ・ハーさんがこの季節にお勧めするメニューは、プライム・リブ・ステーキ(16.95ドル/8oz〜、週末のみのセットメニュー)、オレンジラフィー・フィッシュのオリーブオイル焼き(16.85ドル)、ビーフブリスケットのカレー(8.95ドル)、そして新メニューからのお勧めは極黒豚(セットメニュー18ドル)。デザートからは、ベイクト・アラスカ(14.95ドル)、スフレ(4.75ドル)など。
毎週木曜日午後9時からは、ライブバンドによるオールディーズやボールルームダンスも楽しめ(メインコースとデザート込みで1人あたり12.95ドル)、金・土曜日の夜もビートが効いたライブミュージックが楽しめる。
作りたてフレッシュさが生きている
直輸入の日本の味が嬉しい味自慢(3Fフードコート)からのお勧めは、暑い季節にさっぱりと美味しい稲庭冷麺。器の四方に胡麻、わさび、しょうが、ネギが添えられ、中央の麺の上にはかつお節が盛られているという豪華版がたったの3.97ドル。つるつるしこしこした麺の秘密は、2時間おきに小麦粉から作られている(店頭でもシースルーグラス越しにデモンストレーションを見ることができる)から。フレッシュな味わいを贅沢に楽しめる。
また、お馴染み浪花の味を提供している花火(3Fフードコート)では、お好み焼き(4.44ドル〜)、たこ焼き(3.97ドル/6個)、焼きそば(5.14ドル〜)などがお勧め。鉄板焼きなどの全ての調理機材を日本から輸入しているという本格ぶりだが、スタッフへのトレーニングの充実ぶりが伺える経営者の姿勢にも非常に好感がもてた。日本の味が恋しくなったら、文句なしの日本の味、味自慢と花火へゴー!
ホクホクのたこ焼きを召し上がれ(花火)
こだわりの大豆がたっぷり
ソイ食品は誰もにお勧めのヘルシーダイエットであるが、アレルギーのある人には貴重な存在の店THE BEAN FACTORY(3Fフードコート)。ここビーンファクトリーでもMSGは一切使用していない。ソイ・スムージー(2.83ドル)やソイ・プディング(2.83ドル)、ソイ・アイスクリーム(1.84ドル〜)などは、大豆の味が苦手な人でも自然に味わえるテイストになっており、ジャンルとしてはまだ珍しいソイ・パスタはぜひ試してみたい一品だ。ソイ・パスタは、スパゲディーやペンネなど数種類が用意されており、お弁当スタイルのソイ・コンボ(5.42ドル〜)で求めることができる。
昔ながらのシンプルな味わい
焼きたてカスタードクリームのトロトロ感がたまらないエッグ・ボール(3ドル)、さくさくと歯ざわりが軽くて香ばしいエッグ・ロール(3ドル/24個)はともに香港発の伝統のスナック。Timユs
Desert House (3Fフードコート)に立ち寄ってみよう。

ちぎって食べるクリスピーな味わい(Timユs Desert House)
ファーストクラスの味
1Fブラウンゲート入り口正面にあるサンジェルマン・ベイカリーは、砂糖を使用していないチョコレート・ムースケーキ(20ドル〜/6インチ〜)やフルーツたっぷりのケーキ(2.25ドル)、小豆と抹茶のババロアケーキ(3.50ドル)などの種類豊富なケーキ類、パンやクッキーなど、20年に渡ってフランスのサンジェルマン・ベイカリーの洗練された味を提供している。保存料はもちろん、MSGも一切使用していないサンジェルマンのハイクオリティーな品々は、バンクーバー国際空港発のファーストクラスの機内食としても届けられている。
(取材 佐倉ななみ)
|