HOW TO LIVE IN VANCOUVER
携帯電話
日本ではカメラ付き・画像付きはあたりまえ、12月にはTV放送視聴できるケ―タイが発売されるなど携帯電話は激しい市場戦争。
しかしカナダではどこでどうやって申し込めばいいのか、いまいち勝手がわからない。自分にあった携帯選びのコツを探ってみよう。
自分のタイプを考えよう
まず日本とカナダの携帯電話で大きく違う点は、電話をかけた側だけが通話料を負担するのではなく、受けた側にも料金が発生することだ。そのため、各電話会社は利用者のニーズに合うよう細かい料金設定プランを設けている。まず機種、次に自分に合うプランを選ぶという日本のステップとは異なり、適正なプラン選びがカナダでの携帯選びのポイントになる。
|カナダにどれくらいの期間在住するか(何ヶ月・何年)
}カナダ内で移動の予定があるか
~日中夜間ではどちらの利用が多いか
平日週末で試用頻度が違うか
|にある滞在期間だが、1年・2年・3年でそのメリットはかなり違ってくる。各プランでのメリットはもちろん、機種購入時の本体価格も変わってくる。長期滞在予定者は、通話プラン変更はできるので、長期年数のコントラクトを結んだ方が特典が多い。
*しかしこの契約期間未満での解約は、残月分のペナルティを支払わなければならず、あまりおおざっぱな予想は禁物だ。(その為クラシファイド等での契約期間が残った携帯電話販売が横行している)
タイプにあったプラン選び
自分のタイプをつかんだところで、実際にカナダで携帯電話を持つ時どのような手順を踏むかをバンクーバーで携帯電話販売営むJCTelのを村上量子さんに「Fido」での見分け方を伺ってみた。
各会社・プランによって特典が違ってくるので、一概には言えないが、単純にマンスリー(月極)・プリペード(カード)契約選びから始まる。それぞれメリット・デメリットがあるが、頻繁に使う人はマンスリー、それほど使わずお守り代わりの人・日本⇔バンクーバー往来が多い人などはプリぺ−ドを選ぶことが多い。「Fido」のメリット・デメリットは図(左下)の通り。
「Fido」の特徴は、マンスリーの場合も契約期間が指定されない点だ。その為、急な帰国の場合もペナルティを払う必要はなく、また引越しに伴う番号変更も無料で行われる。(バンクーバーからローカル番号外へ引越してそのまま同じ番号を持っていると、常にロングディスタンス扱いになるので変更するべき)
プリペイドの場合はカードの金額・期限が終了しても120日間はそのまま電話番号をキープしているので、必要な時点で更新すれば良い(同様に解約せずに日本帰国しても番号が自然消滅してくれる)など他社にないサービスがウリだ。中でも「Fido」では画期的なマンスリープランが発売された。
「CityFido」は月々$40で平日・週末・日中・夜間を問わず全てのローカル通話(1をつけなくてもいい番号)が無料!このプランにすればロングディスタンスをあまり使わない場合、家電話と2つ持つ必要がなくなるので「Fido」でありながら「Telus」で契約している家電番号を携帯番号としてキープすることが可能。(逆にTelusの家電話番号をキャンセルし、携帯番号をキープしてもいい)現在マンスリー契約の70%はこのプランを選び、毎月高額の通話料を支払っていたビジネスマンもプラン変更に訪れるそうだ。
またプロモーションで時期によっては、お値打ちな設定があるが、これは常にあるものではなく、時期によっては高メリットのものがあるので要チェックだ。(現在人気のプロモーションプラン:月額$30=日中150分/夜・週末リミットなし)
プリペイドは利用期限があるが使い方をコントロールできれば、格安の夜・週末の$0.05/分(日中は$0.4/分)のカードが発売されたのでこちらも比較の価値ありだ。
ただ「Fido」には他社のような無料携帯はないようなので、内容の充実と本体価格との選択がキーポイントになるだろう。
その他の携帯会社の人気プラン
TELUS(BCのみのプラン)
新機種の品揃えと、3年契約者に大幅機種割引が特徴。長期滞在者に人気の商品は12月末までプロモーション中の「TALK40Plus」で、$40で平日・日中300分/夜間週末がローカル通話リミットなしだ。またこれには誕生日にはローカル通話無料といううれしい特典もある。
Rogers
まだカナダで少ないカメラ付き携帯もあるのがRogers。
1年以上契約者には最初の何ヶ月間が無料になったり、家族の誰かが既に契約していれば同じ請求書で5人まで増やせ割引率が高いファミリープランもある。
日本から携帯を持ちこんだ場合
いずれの場合もかなり割高にはなるが、日本に生活基盤を置いている場合、そのままの番号を使えることが最大のメリット。
DoCoMo
ワールドウイング/FOMA
カードを使いこちらで携帯電話をレンタル500円/日、カナダ内125円/分、カナダ‐日本140円/分。
ワールドウォーカー/ MOVA
携帯電話をレンタル1,000円/日・20,000円/月、カナダ内200円/分、カナダ‐日本270円/分。
ボーダフォン(旧J-phone)
グローバルコールプラン
規定機種でプラン540円/月を申し込むと、カナダ内190円/分、カナダ‐日本210円/分。
トラベルフォン
携帯をレンタル1,000円/日・20,000円/月、カナダ内・カナダ‐日本280円/分。
Au
グローバル携帯
日本で使用していた携帯をそのままつかえ、カナダ内120円/分、カナダ‐日本230円/分。またはレンタル540円/日・16,200円/30日発着信共330円/分。
カナダでは日本のように最新機種を持つことがステイタスではないが、一度契約したからといってそのままにせず、新製品プラン・プロモーションなどでより自分の生活ペースにあうものを探し続ける事が賢明のようだ。
最後に、日本語アフターサービスで大変頼りになるJCTelの村上さんより「ご相談はまず購入したお店で」とのこと。これは個々の携帯にシリアル番号があり、本部へ変更手続きをする際に必要になるので他店の商品は対応できない場合があるからだ。
(取材 深瀬雅代)
取材協力:JCTel
住所:#551‐999 Canada Place電話:604-641-1323