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カバーレター・英文履歴書の書き方とインタビューの受け方講座 - 隣組ワークショップ
 

 
 カナダに来て仕事を探す時、困るのが履歴書の書き方が日本と全く違うこと。そんな就職活動中の日本人のために、10月15日隣組主催で「カバーレター・英文履歴書の書き方とインタビューの受け方講座」が開かれた。

  この日参加した人たちは、自分の経験や履歴書を例えに質問したり、休憩中にも講師にアドバイスを聞いたりと、誰もが真剣そのもの。

 今回は、ここで取り上げられた基本的なポイントを紹介しよう。

英文履歴書の書き方

| 見出し:名前・住所・連絡先をトップに記載。

 名前は目立つように住所や連絡先より大きくする。

 連絡先には、電話番号、携帯番号、Emailアドレスを記載することが最近の傾向で、この時注意することは、変わったEmailアドレスやふざけた留守番電話のメッセージは避けること。

} Objective:自己の仕事に対する目的・目標を、短くわかりやすく1、2文にまとめる。

~ Employment:職歴を現在に近いものから順に記載していく。

一つの仕事に対して、日付・職種・会社名・住所・職務内容を書く。職歴には職種に関係するものであればアルバイトやボランティアも入れる。職務内容は応募する職種や仕事内容に関するものを中心に書く。

Education:学歴は高卒以上を現在に近い順に記載。

日付・称号(BA、MA、Diplomaなど)・学校名・所在地・国・専門分野などを記載。奨学金や受賞したアワードなども記載する。

Certificates:資格・技術など仕事に関連のあるものを中心に記載する。

 日付・資格名・資格主催機関・資格を取得した住所・国を入れる。柔道や剣道などスポーツやクラブ・団体の主将を務めたことなどを入れてもよい。

<ポイント>

●カナダで履歴書は『Resume』もしくは『Curriculum Vitae(CV)』と呼ばれている。

●フォーマットは、一つの履歴書の中では統一する。

● 『Reference』に関する文章を書く必要はない。

●年齢、性別、結婚に関すること、現在の給与などは、特殊な職種を応募する場合を除き記載しない。写真の貼付をする必要もない。

●履歴書はなるべく短く、出来れば1枚に収める。

カバーレターの書き方

 カバーレターとは、履歴書の他に自分がその職種にどれだけ適しているかを自己アピールするもの。カナダでは履歴書と共に必ず添付する。

<フォーマット>

 形式的にだいたい決まっている。上から、自分の住所(名前はここでは記載しない)、応募先の担当者の名前と会社の住所、担当者の名前(Dear…で始める)、最初の段落、本文、結びの段落、結びの言葉、自分のサイン、自分の名前の順に書く。

●最初の段落では、自分がどのようにして応募した仕事を探したのかなどを書く。

●本文では、自分の経験や技術、能力、やる気など、応募した仕事にどれほど自分が適しているか、どれほどの意気込みを持って応募したのかなどをエネルギッシュに訴える。

● 結びの段落には、インタビューの日にちや連絡先、連絡方法などを書く。

<ポイント>

●文章は出来るだけ細部を特定した書き方をすること。例えば、以前に同じ仕事を経験したことがあればその職種名を使うとか、自分のどの技術がその職種のどこに役立つとか、応募職種に直結する表現を使うこと。一般的な書き方はしない。

●担当者の名前が分からない場合は、直接会社に電話して確認してもよい。

●なぜこの仕事に興味があるのかを強調する。

●大事なことは、自分が相手に何を伝えたいのか、自分のどこを知ってもらいたいのか、自分の長所はどこなのか、会社は何を求めているのか、そこに自分の経歴はどう生かせることができるのかなどを考え、まとめて書くこと。

<アドバイス>

| 履歴書もカバーレターも、インタビューを受けるための自己PRをする場であるので、人より優れていると思うところをとにかくアピールする。

}両書類とも、応募するごとに更新し新しく作ること。決して使い回しはしないこと。

~スペルやグラマーの間違いに注意する。出来上がった書類は必ず誰かに目を通してもらうこと。出来ればネイティブスピーカーがよい。

Emailで送る場合、両書類は絶対に添付しないこと。メールにテキスト形式で直接貼り付ける。

 さらに、応募後1、2週間したら履歴書・カバーレターを先方が受け取ったかどうか電話で確認する。カナダでは、電話で確認したり、履歴書を直接オフィスに届けた方が会社側の印象もいいし、応募する側も会社の対応が分かるので積極的に接触を計ること。

♂桾蛯キる会社や職種について十分なリサーチをすること。これはインタビューの時にも役に立つ。

インタビューを受けるときのアドバイス

| とにかく、自信を持って臨むことが最も重要。

} 質問事項を最低3つは考えておく。「質問は?」と聞かれて、「特にありません」などと応えると会社に興味がないと思われるので、「いつ頃結果が分かるのか」などでも、分からないこと、知りたいことがあれば聞く。

~ インタビュー時に面接官全員から名刺を受け取り、1、2週間後にお礼の手紙を書くことも印象づけるのに一役買う。

 今回講演した2人の講師が声を揃えて強調したのは、「とにかく履歴書でもカバーレターでもインタビューでも、相手に自分のことを印象づける努力をすること」、「なんでも自信を持って臨むこと」だった。そうすれば、その時は応募した仕事がもらえなくても、次の機会に違うチャンスがそこから巡ってくることがあるかもしれないので、とにかく相手と接触を持つことが大事だということを自らの経験も交えて熱弁した。

参考ウェブサイト
www.careerclick.com
www.monster.ca
www.workopolis.com
www.msn.com