
ケロウナのオーガニック・フードとグルメB&B |
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ケロウナのダウン・タウンから車で約10分程の所にある2つのワイナリー、リトル・ストローとマウント・ブッシェリーのすぐ近くに大きなピンク色の家がある。B&B『オーバー・ザ・レインボー』は、ゴルフ・プロの健二(けんじ)さん、アーティストでガーデニング好きの佳世子(かよこ)さん、そしてオーボエ奏者でありデザート作りをする長女の尚子(なおこ)さん、創作料理シェフの長男の純也(じゅんや)さんが家族で経営している。 1993年に渡加した中村一家はビクトリアを始め、グレーター・バンクーバーにも住むが、さわやかな気候と風光明媚な土地柄のケロウナにB&Bを開く目的で引っ越してくる。特にゴルフ・プロの健二さんは約30以上のゴルフ場があり、スリー・シーズンもプレイができるオカナガン地域が気に入った。夏はオカナガン湖で泳いだり果物狩りを楽しみ、秋は恒例のワイン・フェスティバルなどのワイナリー巡り、近くのナッツファームで栗拾いも体験できる。冬に訪れる宿泊客はここから1時間ほどの“ビッグホワイト”ばかりでなく、車で約20分の所にある小さなスキー場で貸し切り気分を味わうことも。 このB&Bの特色は、何といってもおいしいお食事。朝食は和食か洋食か選べるし、創作料理シェフの純也さんのおまかせディナーが楽しみ(料金別途:$25から)。お酒を飲みたい場合には夕食の食卓に持ち込みも認めてくれるという心の寛さ。オカナガン湖を眺めながらワインやフルーツと共に頂く食事は格別の気分が味わえる。 オカナガンの新鮮なフルーツを使ったシンプルな加工品を熟考した純也さんが完成させたもの、それが“ジャムリエール”、祈りを込めて作ったジャム。早速、味見してみると、ジャムのイメージを一新するさっぱりとした口当たり。全てオーガニックの材料から作られた数種のフルーツ・ジャムはこのB&Bで生産されており、宿泊客の希望があれば一緒に作ってお土産に持ってかえってもらうこともあるという。 「一度いらしたゲストの方々がリピーターとなり、また口コミで色々な方がお泊まりになっています。平日連泊や送迎+観光+ディナーのプランも始めました。長期宿泊の方も多いため、来年からはゲスト用にキッチンを解放する予定です」とゲスト本位のオーナー、佳世子さん。車で行かなくてもフライトやグレイハウンド・バスでケロウナに行き、送迎サービス(料金別途)を頼めるのも嬉しい。グルメ&オーガニック・フード志向の方、ケロウナ旅行が一層充実しそうなB&Bだ。 (取材 北風かんな) |
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