
自然のおもてなし・サマーランド |
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オーガニックの野菜が大流行の昨今。何十年も前から有機農法の果物や野菜を栽培し、ゲストの食事にも供しているB&Bがある。その名は『川上山荘』。17エーカーもある湖に面した斜面を利用した果樹園の中にある民宿である。 『川上山荘』は1959年に岡山から移民してきた川上ジム・洵子夫妻によって始められた。「こんな傾斜地に果樹園を作るなんて物好きな。」という地元民の考えをよそにお二人の重労働の末、さくらんぼ、杏、桃、梨、プルーン、りんご(5種)等、多種の果物が栽培されるようになった。1人娘の虚弱体質を改善したい、という熱意から自然農法家としてお二人で有機農園を切り盛りすることに。1972年には地元の人々の協力を得て自分たちの手でこの山荘を建てる。未だに睡眠時間4〜5時間で働き続けるお二人に「何かお手伝いしましょうか?」と声を掛けるゲストも少なくない。 この山荘は各シーズン家族連れで賑わい、ゲストの子供同士が仲良くなって果樹園を走り回る微笑ましい姿も見受けられるという。自然いっぱいの山荘で過ごした快適さが忘れられなくてリピーターとなるゲストの多いこと。春先から秋口までがB&Bの繁忙期ではあるが、休暇の時期をずらして晩秋や冬のスノースポーツに訪れるゲストもいる。 ゲスト用にはベースメントに2部屋、小さな離れが1棟のこの山荘では、ベランダに湖が見下ろせるジャグジー(24時間いつでも入浴可)があり、湯治の気分が味わえる。朝食・夕食のテーブルには農園で取れた新鮮な果物や野菜の料理が所狭しと並ぶ。1つ1つ手で割って薫製にした胡桃やドライ・プルーンは買って帰りたい人が続出するほどの人気。のどごしがさわやかな自家製りんごジュースを頂くと1日の活力が漲ってくる感じがした。自然のおもてなしを満喫できる山荘はいかが? (取材:北風かんな) |
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