![]() デジカメ教室受講者とケイコ・アイ先生(前列左から3人目) |
![]() 鶴来和子さんの作品『待つ』 |
![]() 2匹のチワワを撮った五明明子さん(撮影:木村京子) |
![]() 大竹香織さんによるハープ演奏 |
プロの女流写真家ケイコ・アイ先生の『デジカメ教室』が、2月の上旬から3回に渡り、リッチモンドJTB内JEIC(JTB教育事業部)会場で開催された。受講者40人の力作は5月11日までの週末、JTBにて展示中。初日には大竹香織さんによるハープ演奏と語りのソロ・コンサートも行なわれ、写真展のオープニングを華々しく飾った。
確実に腕を上げた受講者たち
2年目を迎えた今年は、昨年の参加者を含む約40人が受講。昨年は講座終了後にコンテストを行い、入賞作品を選んだが、今年は優劣をなくし、写真展の形を取った。
題名は『Mind's Eye 1』(マインズ・アイ・ワン、心の目)。「シャッターを押す瞬間というのは、心の目が何か琴線に触れたときなんです。みなさん自分を表現する、素晴らしい瞬間を捉えています」とケイコ・アイ先生。2年目の受講者は中級クラスに入り、技術面でもめきめき上達したと話す。
和気あいあいとした仲間たち
親しそうに見えるみなさんだが、実はこの講座で知り合った人が多数。「写真を通して、さまざまな人と触れ合うのが楽しい」と話す宮城盛功さんは、長年『沖縄タイムス』に県人会の報告をしている記者でもある。自宅から見たマウント・ベーカーの『朝焼け』を撮影した山縣洋三さんは、楽しかった撮影会を振り返り「ケイコ先生のお人柄がいいから」と付け加えた。去年のコンテスト優勝者、山本ヒサコさんは『雨露』を、山崎勝通さんは庭の花を接写。「接写はピント合わせが大変だけど、着眼点がいい」と先生のお褒めを受けた。
動きのある被写体を選んだのは木村京子さん。シャッタースピードを早くしてカナダギースの羽ばたきを捉えた。五明明子さんは、動き回る2匹のチワワ犬を撮影。「コンパクトカメラしか使ったことがなかった」という鶴来和子さん(『待つ』)は、ガスタウンでねばりにねばって昼間のスローシャッター撮影を見事に果たした。
風景写真を撮った高橋和子さんは、レイアウトを考慮した撮影を学んだ。コンポジション的に見方が変わってきた、と話す京子フレミングさんは森や湖を撮影。小口芙美子さんは、コンピューターソフトを使った写真編集も楽しんでいる。
地域社会への貢献
リッチモンドのJTBインターナショナルでは、2006年から教育事業部(JEIC)を設置。学生向けのカナダ体験プログラムや講座開催、日系社会へ会場提供も行っている。
「昨年よりケイコ先生のご協力で『デジカメ教室』を開くことができました。みなさん積極的に勉強され、撮影会では夢中で写真を撮っていました」と担当の休石一之さん。回を追うごとに上達していく受講者を見守りつつ、ご本人もカメラの腕を上げたとか?
会場ではモリタッセコーヒーが振舞われ、作品の解説を聞き、かくいう記者も受講者から『デジカメ講座』を勧められ、大いに感化された午後を過ごした。
(取材 ルイーズ阿久沢 /撮影 ケイコ・アイ)
ケイコ・アイ『デジカメ教室』写真展 なお、同展示会を締めくくるファイナルコンサートが以下の通り、開催される 小西千恵子トリオ(フルート、ギター&ベース)サロン・コンサート |
5月11日 Mother's Dayはなもフローリストで
母の日のフラワーギフトはいかが
![]() 真紅の大輪のバラ、「フォーエバーヤング」は 名前からも母の日ギフトにぴったり |
![]() 社長の白岩やすさん(左)、夫人の由香さん(中央)、デザイナーの木原久子さん |
![]() これがはなも自慢の和風アレンジメント |
![]() こちらはティーポットにアレンジ。ほかにもさまざまなバリエーションがある |
今年も母の日がやってくる。家族の中の縁の下の力持ちという存在のお母さん、そして奥様に、日頃の感謝の気持ちをフラワーギフトにして伝えたい。それならば花屋さんへ相談だ。というわけで、ダウンタウンにある人気の花屋、「はなもフローリスト」を訪れてみた。
数え切れないほどたくさんの花とグリーン
「5月になり、バンクーバーも本格的な花のシーズンになってきました。あじさい、シャクヤク、トルコ桔梗、カラー、デルフィニウム、ライラックなどとてもきれいです。特にこれから夏にかけて青や紫色の花の美しさが映える時期です。ほかの色の花のアレンジにも少し青や紫の花、たとえば青のフリージアを少し入れるとよりきれいになります」と言うのは、はなもフローリスト責任者の白岩やすさん。白岩さんに案内され、花のクーラーに一歩入ってみれば、色も種類もさまざまな花たちが咲き並び、まるでそこはパラダイス。多くの人々に人気のユリ、バラ、フリージア、ガーベラ、蘭、トロピカル系の花などは1年中通してある。
特に蘭は地元で最も質のよいものを育てている農家と直接契約しており、「蘭ならはなもフローリストで」という評判も高い。週3日欠かさず行く早朝の花市場での競りと週2日の輸入花の仕入れに加え、世界中から高品質の花を取り揃えているので、常に新鮮で数え切れないほどたくさんの花とグリーンがある。だからこそ、顧客一人一人の希望に合わせて、さまざまなアレンジメントが可能となるのだろう。
はなも得意の和風アレンジメント
母の日にはどんなギフトがおすすめなのか聞いてみた。
「多種の花々をはなも風にミックスしたアレンジメントを母の日にお届けいたします。バスケット、花瓶、花束、その他いろいろなバリエーションがありますが、中でもはなもが特に他店と違うのは和風アレンジメントです。ほかのカナディアンの花屋さんのアレンジとは、ひと味もふた味も違ったものを贈ることができるのではと思っています。その他、どのスタイルを御注文されても全てオリジナルです」
また「母の日用アレンジメントの目安は、35ドル(小)、65ドル(中)、95ドル(大)ですがご予算に応じてご希望のアレンジメントを作らせていただきます。和風は65ドルからで、配達は花代35ドルからになります」と白岩さん。
ディスプレイを見渡してみれば、みごとな真紅の大輪のバラが目に飛び込んできた。
「最近手に入る一番の赤バラです。一年中南米から取り寄せているもので、長さも80センチクラスのとても良質な長持ちするバラです」
聞いてみれば、このバラの名は「フォーエバーヤング」。なんと母の日にぴったりのネーミングだろう。この大きな真紅のバラの花束などもギフトに粋かもしれない。
自由な発想で一番きれいだと思えるものを
創業約30年、以前はパウエルストリートにあったという、長い歴史と確かな実績を誇るはなもフローリスト。前オーナーから引き継いで4年目の現在、ダウンタウンのメルビル通りに店を構え、地元の日系の人々やビジネスマンを中心に、政府関係者などにも幅広い顧客を持つ。
「ほとんどの花屋が加盟している花屋のネットワークに当店は入っておりませんので、アレンジメントや仕入れがいっさいマニュアル化されておらず、自由な発想で一番きれいだと思えるアレンジができるんです。オリジナリティーを常に大切にしています。花の色や品種、スタイルなど、お客様の細かいご要望にも常にお応えできるよう心がけております」
ほかにも、オークリッジなどのショッピングセンターやサットンプレイスなどの高級ホテルのロビーやレストラン、映画やテレビドラマの撮影のセット用の花など、多方面にひっぱりだこの様子だ。
花の注文はウェブサイトからでもいいし、電話で細かい希望を伝えるのもいいだろう。なお、母の日当日は日曜のため休みなので、5/8(木)〜10(土)の希望日に配達。注文は9日まで。
(取材 西澤律子
■はなもフローリスト(Hanamo Florist) 住所:#103 Sunlife Plaza -1100 Melville Street, Vancouver 電話:604-685-3649 または604-685-5060 Web:http://www.hanamoflorist.ca/ |